残雪の「角打ち初め」、高台の酒屋へ急ぐ。おお、いい景色である。 |
呑むはげみ、書くはげみ、 10位転落、ご声援ありがとうございます。 ■下クリックを! 人気blogランキングへ 上のを、ぽちり、クリック宜しく 新年の、信念の、立ち呑み「初呑み」は終わったが まだ「角打ち初め」には至っていなかった。 そこで昨日、意を決し寒空の下、4時頃家を出る。 歩いて15分くらいか。 おお、残雪でうっすら雪景色。 正面の「稚児が墓山」も雪景色、いい風景である。 年末北京漂流で「八達峰長城」で、値切って買った 手袋をはめてゆく。寒冷地用なので温かい。 うっすらした雪景色を眺めながら ゆっくり、高台の酒屋へ。 時々、行っても閉店の時アリ。 おお、今日は、営業中。 良く合う、酒好きオイさんが一人飲酒。 かなり出来上がり、帰って飲む缶ビールとパンを選んでいる。 ■選んだパンが可愛い。山形食パンの「ミニチュア菓子パン」 このオイさんというか、ニイチャンというか、ギャップがほほえましい。 そう、ここの酒屋は、ご近所の「よろず屋」なのだ。 爺ちゃん、ばあちゃん、父ちゃん、母ちゃん、兄ちゃん、姉ちゃん 子供に、赤ちゃん。みんな利用する。 社交センターの役割も。 「ひやかし立ち呑み」 フアンの来る店でない。 談笑あり、笑いあり、愚痴アリ たまに喧嘩ありの「命の息吹」ある店。 社会の縮図がここにはある。 「立ち呑み」の原型の「角打ち」 ここには言い知れぬ魅力と魔力がある、 飲酒形態の 祖形であり、縄文であり、前衛であり、能である。 この「深み」の読めない 「アテ喰い系、立ち飲み」フアンには 全く魅力も、興味もないだろう。 断じてない! 一歩でると、「銀世界」 昔尺八でJAZZを演奏する 山本邦山の「銀界」を思いだす。音楽世界の銀世界! おお、 櫻と見まごう 素晴らしき景色であることか。 「茶碗蒸し」もない。ならしゃあない。 カップラーメン。 酒は「檜大樹」の、汲み置き式酒燗機のコップ酒。 「しまった」、大関のワンカップの良く売れる店での 燗酒は用心。ちと、味がひねぎみ。まあ、哀愁の範疇。 出る前に、飛鳥の名蔵。 脇元酒造の 「しろきたちばな」を呑んできたので・・・ どうしても、舌が比べてしまう。 そうだ、今日のテーマカラーは 緑 一寸閉口気味の燗酒 口直しに「青リンゴ」チュウハイ。 もう、ここまでくればジュースの焼酎割りか。 あては、えんどう。 店の外にも うっすらと、雪。 再び、 山本邦山の「銀界」の世界で 帰路。 何キロもない、帰路。 かくして、わが新春 初角打ちと相成り候事、お見知りおきを。 呑むはげみ、書くはげみ、 10位転落、ご声援ありがとうございます。 ■下クリックを! 人気blogランキングへ 上のを、ぽちり、クリック宜しく |
by tatinomi1
| 2009-01-11 04:05
| 角打ち名店厳選珠玉
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