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「立ち呑みの流儀」発売中★「酔ってらっしゃい、魅てらっしゃい」、浪速の立ち呑み研究家の、漂流エッセイ。汚れた画面の背後にある、「コップの美学」をお楽しみください。
by tatinomi1
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●「幽けきもの」に耳を澄まそう。「声無き声」に耳を澄ませよう。


●不要なものは排除しょう。酒屋の「立ち呑み」は究極のシンプル。それでいて、こころ満たされる。


●自分の「感性」を可愛がろう。マスコミや時流に乗った「プラスチックの薄板」のような人間の「たわごと」に乗らないようにしよう。「吾は我」。好みに高低も貴賎もない、「目をつぶるなかれ」。自己のセンサーを信じよう。

●「デザインされるな」。「プラスチックのようなセンス」
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●「人生の些事」こそ生きる糧にしよう。古代縄文の民の愛したのは、身辺の名もなき草花。




生きる力の源は身近にある、「心が曇ると」それが見えない。







縄文の「素朴な命」を遊ぼう。











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中断再開「角打ちの真髄」こうだ!。お待たせご無礼でした!


呑むはげみ、書くはげみ、

10位転落、ご声援ありがとうございます。

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昔、その昔。またまた、昔。
京都は「出町柳」に、大阪の京阪沿線の蔵だったか

「菊養老」という会社あり

ここの、京都支店というか出先というか
貯蔵所というか、そういうものが

「出町柳」にあった。




立ち飲み風情でなく、立ち呑みにぎやかさもなく
角打ちの哀愁もなかったが

京の風情あり




ここは、酒のみの提供。


「アテは自分で買いに行く」



菊養老は、おおらかにも、皿、箸、調味料の
提供はしてくれる、まさに


夢のような店、というか蔵。

そういえばタンクもあった。
京阪沿線で仕込んだ酒をここで瓶詰めしていたのか・・・




書き込み再開!

■小野酒店でのある日の会話■

先客が勘定。おつりが多いのではと奥さんに意見。

「いいや、まちがとらんよ。これでただしいんよ」

「これと、これと、これを呑んで、あてはこれ」

まったくとりつくしまがない。




ご主人おっとり、奥さんしっかりの、典型。
この奥さん、愛想がなく直球で理論的。
まあ、かなわない。



この日は、むこうから、

燗にしましょうか?」との親切。


おや?燗?まさか?

角打ちには


アルマジロ

じゃあなく、あるまじき僥倖。


「お願いします!」




さて。

まさか、湯煎はアルマジロ。

酒燗器もないし。

レンジチン。





え?


いきなり団子というのが熊本にあるが

いきなり、


一升瓶から、トクトク


見事な燗。

ピタリの燗。





帰り際


「丁度いい、見事な燗でした」


とお礼かたがた、褒めたが、これがいけない。気に障ったようだ。






「いいえ、燗いうのは湯煎のことです。」

「うちは、一切 燗なんて、していませんよ」








見事な見識。
これぞ角打ち。




手の内はこうだ。



●●

足元に石油ストーブ。

ストーブの上に一升瓶がそのまま1本

ストーブの前に一升瓶が一本。



要は、上、前を併用し、55度くらいの燗を
経験則で保っている。
見事な技である。


これ見よがしに吟醸酒をそろえる小奇麗な酒屋もいいが
岡山の地酒「極聖」のみ置く、

こういう素朴極まりない店の
神がかり的、技を楽しむことこそ


角打ちの楽しみ。




■解説■

岡山は名にし負う文教県。
風俗・ラブホの類はご法度、酒屋の立ち呑みも
規制が多いのだろう。ほとんど見かけない。

要は、常温の酒を紙コップなどで提供、
10分くらいで切り上げるよう、椅子などの禁止。
煮炊きものなどの「飲食店まがい行為」は禁止

かたくなに守っている、律儀な店。


ここは燗をしたのでない。

燗をしている→

たまたまストーブの前に瓶を

置いていたので温まっただけ







呑むはげみ、書くはげみ、

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■おまけ画像■

年末の北京漂流。天安門で

いきあたりばっかり

で入った店。なかなかの老舗。
もう素敵な落ち着き。

大阪でいえば「明治屋」の感じ。昼飯にはもったいない
今度、夜、ゆっくり来たいなあ。

中断再開「角打ちの真髄」こうだ!。お待たせご無礼でした!_c0061686_811376.jpg

天安門から西に50メートルくらい。
大通りに面している。






中断再開「角打ちの真髄」こうだ!。お待たせご無礼でした!_c0061686_81140100.jpg


自動ドアでなく、天幕で仕切る哀愁というか伝統
これが北京

この奥に、どきどきわくわくの世界ありの暗示がいいなあ。


文明は「想像力」の退歩





中断再開「角打ちの真髄」こうだ!。お待たせご無礼でした!_c0061686_8122055.jpg


一糸乱れぬ「客さばき」

大阪は天満の「禁煙の奥田」に似たり








中断再開「角打ちの真髄」こうだ!。お待たせご無礼でした!_c0061686_8125698.jpg


これが、売り物。

とにかく旨い!

でも、旨すぎて、ひっかかりがない。哀愁がない。でも
これは贅沢。味はなかなか。見事。


要は

昼飯には勿体無いということ。


今度夜来たい!








中断再開「角打ちの真髄」こうだ!。お待たせご無礼でした!_c0061686_8133290.jpg


豪華な瓶

味はすっきり。ひっかかりのない透明感。


今度きたら「白酒」をのむんじゃあ。





こころときめく
素敵な店。

「明治屋」「禁煙の奥田」



たして3で割ったらこうなる。
どっこい文化は、桁違い、相手にならない。
中国5000年の哀愁!



ははは、いいなあ、重層北京
好きです十三






by tatinomi1 | 2009-01-17 08:02 | 角打ち名店厳選珠玉 | Comments(2)
Commented by 同期のチューバ at 2009-01-17 19:33 x
おお!大阪と北京の二元中継ですね

天安門のお店の「売り物」は何でしょう?
すごく美味しそうで気になります(笑)
豚肉?鶏肉かな軽く衣を付け油で揚げてから餡を絡めてあるみたいですねえ
酢豚のような味でしょうか
Commented by 立ち呑みHAKUDOU at 2009-01-18 13:56 x
羊肉の単なる煮込みだったと思います。
さっぱり、すっきり味でしたが、深みあり。

こういうのは、夜、オイさんたちと「白酒」で
喰うのがええのでしょう。
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