■「仙介」の良さは、国酒としての落ち着きとおおらかな「酒品」。スター誕生的「馬子にも衣装酒」? |
呑むはげみ、書くはげみ、 、ご声援お願いします。 ■下クリックを! 人気blogランキングへ 10位復帰応援を!、クリック宜しく ■あなたは、立ち呑み派、角打ち派? 下の投票よろしく! (やっと、こちらで可能になりました) いま、NHKとやらを見るとは無く見ると。 「フラダンス」がブームとか。そういえば、昔、覚えています? ◎フラダンスの大変上手な、スピッツがイタリアに 2匹住んでいたという記録が、八重山毎日新聞の 「生活文化欄」で読んだ記憶あり。 思い出そうとしても、忘れられないその 犬の名は →フラダンスの犬 ■本題■ 我が立ち呑み人生。この10年ほど、吟醸酒の世界から 離れていたが、西海酒販との運命的な出会いでまた最近 幾分興味が出た。 いま、吟醸の世界は ①15年以上前の吟醸ブームの頃からの酒 →「名門酒会」系がそれにあたる ②普通の酒しか造っていなかった蔵が急に吟醸を出す →吟醸酒場などで「舌先の味」でもてはやされる 私の嫌いな「舌先の酒」を集める吟醸酒場。 「藁のにおい」のような、古典的剛直な酒しか 造れなかった蔵が、突然 「デザインされた」 目もくらむようなラベル、 デザインされた味 で、堂々のデビュー。もてはやされる。 なにかからくりがあると思っていたら やっぱりあった。 日本酒、企画・販売ブローカーの ような方が、全国を回り、 「売れる酒」に、生まれ変わる指導。 「地霊」を捨てさせ 一度味をリセットして 「味を構築」 するようだ。 低迷する日本酒の、救世主でもあるが、 一方、日本酒は 味ではなく 地霊の 心意気 つまり「舌先でなく」 「地の滋味」 の粋が消えうせる。 ◎ある酒屋さんで聞いた話。ある酒の営業さんに吃驚 いまをときめく6つの蔵の営業担当「名刺」をずらり 持ち歩いていると。企画・販売ブローカーさんじゃろうか。 ◎飛鳥のステキな蔵。脇元酒造 いつだったか。先代夫人。我々が「焼酎」造りを進めたが 「焼酎は造りません」 「日本酒の蔵の名折れです」 「私の目の黒いうちはなりません」 「床に落ちた米をタンクにもどすような焼酎は許せません」 吉野の旧家出の先代夫人こう続けて。 「この前、遠くからある人が来て、 こんなに努力しなくても、簡単に儲ける、酒造り教えます 簡単に、儲けませんか?」 追い返しました。と。 やっと分かった。 ※ブローカーさんの甘いささやきだったのか。 「地霊」の酒を守るか 「地霊」を捨て、化粧して街に出るか。 迫られる時代なのか。 そんな中での 「仙介」 地霊のさけのまま 自ら「輝く」美人になった。 スター誕生の、造られた美でなく 深窓の麗人 「仙介」 がんばれ! 呑むはげみ、書くはげみ、 、ご声援お願いします。 ■下クリックを! 人気blogランキングへ 10位復帰応援を!、クリック宜しく ■あなたは、立ち呑み派、角打ち派? 下の投票よろしく! (やっと、こちらで可能になりました) |
by tatinomi1
| 2009-07-08 06:19
| 日本の国酒
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Comments(7)
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同期のチューバ
at 2009-07-08 13:07
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でた~!
師匠の前振り付き駄洒落(笑) スピッツだけに「尾も白い」
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同期のチューバ
at 2009-07-08 17:55
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八鹿酒造㈱の会長も、焼酎を造る事は大反対だったとか。
今でもまだ賛成はして無いらしい、しかし 「なしか」 「銀座のすずめ」 シリーズと、 素晴らしい焼酎を造り、先を読む目と、アイデア一杯の現社長の考えに、 最近は理解されつつあるようです。 もともと九州は、焼酎文化の地、焼酎を酒と云い、日本酒を飲む場合は、 日本酒lと言わなければ出してくれない地ですから。
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える
at 2009-07-09 18:19
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同期のチューバ賛
at 2009-07-11 09:58
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ご同意ありがとうございます。
「デザインされるな!」が持論。ブローカーに すべて委ね「舌先」だけの「流行の売れる酒」にしつらえられる 愚かさ。こうまでしないと生き残られぬ日本酒の苦しみ。 夢のように喜んだ「吟醸ブーム」が潰え。 個性のあるようでない、「心意気」なき酒を 産み、育て、売り込む、ビジネスに先行きの不安を感じます。 ◎自分の「舌」と「感性」を信じるしかありません。 これが、なかなか、できんから、付け込む隙を生むんですねえ。
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神戸のおいさんさん江
at 2009-07-11 10:03
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御手洗の暑い夏、長浜の夏。さぞかし賑わったことでしょう。
角文研との交流会、あったようですねえ。ステキですねえ。 大分の焼酎は、まだまだ「新参者」ですねえ。 麦の本家は「壱岐」ですから。 八鹿の「なしか!」は、文化。カボスとあわせて 最高の味になりますね。 御手洗の「プレミア無縁」、なしかのみの世界 これこそが、粋で潔い 「角打ちの本義」ですねえ。
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える賛
at 2009-07-11 10:06
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ようこそ、お越しいただきました。
嬉しい限りです。至高の「吟醸立ち呑み」で お会いできた幸せ。 これからも、末永く宜しくお願いします。 「仙介」旨いでしょう。淡々と旨い。 気負ったところの無い、見事な格式と品格の酒 「馬子にも衣装酒」と一線を画する 滋味ですねえ。 灘の安定感、安らぎ、奥行きが潜んでいますねえ。 |
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