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「立ち呑みの流儀」発売中★「酔ってらっしゃい、魅てらっしゃい」、浪速の立ち呑み研究家の、漂流エッセイ。汚れた画面の背後にある、「コップの美学」をお楽しみください。
by tatinomi1
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●「人生の些事」こそ生きる糧にしよう。古代縄文の民の愛したのは、身辺の名もなき草花。




生きる力の源は身近にある、「心が曇ると」それが見えない。







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焼酎味のする「ブランデー」

焼酎味のする「ブランデー」_c0061686_10551359.jpg



姫路は網干にある、酒の味では「日本最高レベルにある」と信ずる本田商店の「龍力」。その酒蔵のアンテナショップがJR姫路駅地下にある。

以前は、「立ち呑み有料試飲」をしていた。一昨年「神力米を使った龍力」の味にすっかり魅せられた。この蔵ほど「酒の旨さ」にとことん、こだわる蔵はないだろう。自分としては、「味では、日本一のこだわりの蔵」だとおもう。

だが、一つ難点がある。「圧倒されて、飲み手が負ける」。「あまりに隙を見せないので、飲んで安らぎを覚えない」。何事もほどほどがいい。わが郷里大分は国東の「西の関」のようにこだわりの造りだがどこと無く「素朴でおおらか」な味のほうが、羽化登仙の気分にいざなってくれるなあー。

■前置きはここまで。見れば、焼酎。おお、米。
  なんか「気を抜いたようなラベル」、余技として「作ってしまった」感じ。

 ●女性職員さんに「こだわりの蔵が、ブームの焼酎ですか。日本酒にあくまでもこだわる蔵は
  プライドがありますから、安易に焼酎はつくりませんが、ひょっとお宅は
  新しいことのチャレンジが好きな蔵だからですかねえ。」

  「そのとおりです」。との返事。以前、この蔵を見学して社長に聞いた話がいろいろ蘇る。

  「ところで、有料立ち呑み試飲」どうしてやめたのですか。」

  「駅地下なので、飲みすぎて暴れたり、したことが、あったり」。  
  わかるなあ。日本一「旨すぎる」「最高の状態の大吟醸」を「ぴたりの温度で」
  しかも「小売ねだんより安く」・・・・・・・・つまり作務衣おじさんのいる吟醸酒場で
  問屋オウム返しの薀蓄をいやいや聞いて、ひねた大吟條の最高峰を
  60ミリリットル1000円ほどで飲むのを、ここでは250円から最高で500円 
  くらいで飲める、まるで天国のような場所だったんだからなあ。

  残念。でも、ここで、酔いつぶれたオイサンは幸せ者。
  でも、酒が勿体無い。


■買って帰って、早速試飲。え、なんだ、この味。これまでの焼酎とは、まったく違う味。見れば、大吟醸の酒造好適米の磨いて粉になった部分を使って仕込み(ある焼酎見識サイトでは、このような米粉では焼酎は出来ないという意見もあったが)、大吟醸酒かすもあわせ蒸留、この一部をシエリー樽に10年ほど寝かせたのを混ぜるとか。

私は基本的に(シエリー樽貯蔵焼酎は好みにあわない)。

でもこの焼酎、やたら旨い。「ブランデーの味がする焼酎」ならあまり魅力はないが「焼酎の味がするブランデー」だと、思って飲めば「とんでもなく面白い」焼酎だとおもう。

あの時迷った「山廃 龍力」にしとけばよかった。それにしても、素晴らしい蔵。やっぱり、ここの「日本酒」、味では「日本一」ではないかと思う。その日本一の蔵が「余興」にであろう、余裕でつくった焼酎、お見事。

東京や大阪のような焼酎文化の根付いていない場所の飲食店におけば、「法外な値段」でも「喜んで飲んでもらえる」だろう。

で、結論。やっぱり本業の「龍力」をのみたいなあ。


焼酎味のする「ブランデー」_c0061686_1125863.jpg


これが、裏のラベル。「これみよがしの薀蓄ではなく、淡々と事実を列記する、この蔵の姿勢はさすが!八郎!。親爺ギャグだなあ。「さすが八郎!」

本田商店さまの益々のご繁栄を、お祈り申しあげます。

  ★それにしても原材料が「米」とだけあるのが、なんとも、かんとも、面白い。
by tatinomi1 | 2005-03-27 11:51 | 焼酎大好き | Comments(9)
Commented by hanna at 2005-04-04 10:32 x
はじめまして。 ^0^
十四代の焼酎はよく見かけますが、龍力にも焼酎があるんですね。知りませんでした。

数年前に、日本酒を介して知り合った人たち数人が、龍力フリークで、関東在住ですが、蔵に行ったりするくらい・・・。その人たちに洗脳されて(笑)、わたしも見かけると、つい飲んだり買ったりしてしまいます。(笑)京都ですと、「タカシマヤ」が力を入れてはって、試飲販売なんぞも、よくやってはります。(呑むお店では、滅多に見かけませんが・・・)

滋賀に日本酒で造った焼酎があるのですが、日本酒好きとしましては、微妙な感じです。(笑)
いつぞや飲んだ、真名鶴のシェリー樽仕上げの大吟も、微妙な感じでした、日本酒の側から見ますと・・・。(笑)
  
>「ブランデーの味がする焼酎」ならあまり魅力はないが「焼酎の味がするブランデー」だと、思って飲めば「とんでもなく面白い」焼酎だとおもう。

「思って飲めば」という箇所がちょっと気にかかりますが(笑)、飲んでみたいものです。
長々とお邪魔しました。
Commented by 立ち呑みHAKUDOU at 2005-04-04 23:06 x
深く、味わいある書き込み。嬉しく、拝読。

いま、「似非グルメ」「表象文化」

酒の何たるか、が「不問」。

「旅行本感覚の酒本」が人気。

この時代にHANNAさんの書き込み、嬉しく「哀愁」あり。

酔っ払っての返信、ご無礼、こりず、また来て、金盥。!
Commented by hanna at 2005-04-05 10:30 x
過分なお言葉、恐縮至極。(笑)
貴殿のページ、これからも読ませていただきまする。 ^0^ 
Commented by たちのみHAKUDOU at 2005-04-06 01:10 x
こころ沁みる酒をのんじかえっち
ほいで、嬉しい、かきこみ、

うれしかこっちゃ。

HANNAさん、こげな酔っ払いにこりんで、
おいでください。

名探偵、酔っ払い、コリン。

Commented by hanna at 2005-04-06 10:10 x
>名探偵、酔っ払い、コリン。

(・0・) ←目が点・・・。(笑)

いや、マジな話、大阪、特に新世界に行ってみたいし、立ち飲み屋さんも(女はなかなか入れないので)興味があります。
また、覗かせていただきます。
Commented by 立ち呑みHAKUDOU at 2005-04-07 21:46 x
大阪では女性も立ち呑みにゆきます。いつも行く京橋の「岡室酒店」では女性ばかりのグループすら、見かけます。

酔っ払って見た犬は「フラダンスの犬」かなあ?
Commented by MSHIBATA at 2005-04-08 09:06 x
立ち呑みHAKUDOUさん
龍力ではないのですが、姫路駅地下に灘菊のアンテナショップがあって、そちら方面に仕事があった帰りによく立ち寄りました。菊のしずくという銘柄が好みでした。この蔵に一人でも見学できるかと問えば「ええですよ」と言うことで言ったのでした。秀吉のなんとかご飯を食べました。
姫路・明石には味のある蔵が少なくないです。
Commented by hanna at 2005-04-08 09:54 x
>いつも行く京橋の「岡室酒店」では女性ばかりのグループすら、見かけます。

女一人でも行けるところがいいのですが・・・。(爆)
Commented by tatinomi1 at 2005-04-10 08:16
HANNAさん、そうでしたか。「灘菊」。アンテナショップでしたか。いい感じの店ですねえ。まだ入ってはいませんが。灘菊、燗酒で旨いいい酒ですねえ。
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