◎「醸酎」と「ろかせず」。公園前の卓見は見事! |
■下クリックを! 人気blogランキングへ 、クリック宜しく 神戸湊川、こだわりの名店。 特に、焼酎の選定に見事な見識。 しかし、そのこだわり・薀蓄をひけらかすわけでなく。 淡々と、「酒飲みオイさん」の、ご相手。 人品骨格のいいマスター。 ◎これだけの「こだわり名店」でありながら。 客は酒飲みオイさんという、この店の姿勢がいい。 「背筋をキッと伸ばした」姿勢がいいなあ。 焼酎は、見事なこだわり。 最新の「流行」を置くだけでなく わが郷里の、 とっぱい 無敵 を定番で、並み居る焼酎のなかに加えている この、見識がええ。 ◎昨日、皆、目を細くして呑んでいる焼酎が この、 国分 醸酎 あの濃厚な「全麹」の芋。 4年ほど前か、薩摩の、「芋麹 芋」つまり 全麹の芋「蘭」を呑む。 まあ、独特の「青いエグ」味、いやあ手ごわい。 わいは、かごんまの芋より、優しい日向の芋。 こちらがすき。 善光寺 は好きだが 全麹 はちいと、苦手だった。 マスターに伝えば、 「それは偏見です、これを呑めば全麹のうまさ、分かりますよ」 信ずる見識ある方、間違いない、 呑めば、うまい。うまい、うまい。 うまい! そうか、「全麹」嫌いの偏見が解除された。 ■名店カリスマの役目は、こういう偏見を 取り除いてくれること。 マスター 「嫌いだった蘭の味に近い」 「東京沖の、青酎、あの青さと違うでしょう?」 なんと、「青酎」を話題に。お見事! これは、恐るべし、味の類似アドバイス。 こういうアドバイスは、 「舌だけの味」 でなく深い。 ■確かにアドバイスの通り、青い味は青いのだが 「ニガ青くなく」 「アマ青い」 ああ、見事なアドバイス。 感動した。ほんまもんのアドバイス。 ◎しかし、「全麹」のリハビリを終わり、 栓を抜いてない、新しい焼酎をマスターが 持ち込み、おお。好きな、薩摩の、「はちまん」 「ろかせず」 このうまさは、分かりやすい。 ええなあ、こういう分かりやすい旨さ。 最高!先ほどの、頭でうなずく味でなく 心を満たす味わい。 ■このあと、 「無敵」 「寒梅の焼酎」 これは、また格別。 素晴らしき名店。 「味」にこだわりのない御仁 「味」の分からない御仁には勿体無い、見事な名店。 素晴らしさの「深み」が違う。 ■下クリックを! 人気blogランキングへ 、クリック宜しく |
by tatinomi1
| 2009-12-20 16:29
| 焼酎大好き
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Comments(2)
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