裏六甲、環境のいい「ハイキング感覚」立ち呑み |
住んでいるのが、裏六甲「ハイキングコース」神鉄の箕谷の近く。凡そ海抜180メートル。たまの日曜。近所の立ち呑みに、いそいそ。以前「呑吐ダム」近くの新田酒店。ワンカップとかわきもののみ。「鶴のように痩せた」近所の大工の棟梁が毎晩、ここで沢の鶴のワンカップを2合。ショートピースを肴に飲んで帰る日課。 土日に会っていた。家にも何度か寄せてもらった。養子さんで、家では「酒を飲ませてもらえない」の体。 この酒屋、圧巻はトイレ。ふいと裏口の戸を開けると、そこは渓谷美といった風情。山に向かい「放水」する感覚たるや、まさに「縄文感覚」。この名店も命脈尽きる。 そこで、最近こちらの逆方向の酒屋に。 ●この日「水かわりの発泡酒」メインの「小鶴黒 16度」、愛する「タカラカンチュウハイプレーンレモン」。 ■レジ、カウンターの脇で飲むのは、なんとなく、落ち着かん。 かわきものに混じる「煮抜き」。湯で玉子のことをなぜ「煮抜き」というのか、関西だけの名前なのか知らない。わからない。知ろうともしない。ここの隣の八百屋の「自家製古漬け」が「安い・旨い」の2拍子。拍子ぬけじゃああのう。 何の特徴も「売り」もない、淡々とありふれた、普通の立ち呑みこそが「珠玉」の味わいというもの。こういう店に通いだすと「一級立ち呑み士」の免許に近づく。 「しのご」のいううちは、三級立ち呑み士、じょせいならさしづめ「産休」立ち呑み士じゃろうのうや。 |
by tatinomi1
| 2005-04-29 10:17
| 立ち呑み名店
|
Comments(2)
|
<< 佐伯のバラックで「縄文感覚取り... | このGW.日本国津々浦々まで「... >> |