雨月庵雑記:其の参 |
宜しくお願いします 応援クリック 14日の雨月庵 長木さんで角打ち 朝の仕事をこなしたあと、長木さんへ 常連のAさんとまた、ばったり。 この日は、藤井醸造の「龍梅にごり」 をいただく。臼杵の蔵で焼酎も素晴らしい。 なんだか、大将がそわそわ。聞けば 上浦に配達と。「いいちこ」6本ほど。 親戚筋らしい。いい客だ。 長居は無用と、そこそこで帰るが、 大将は律儀。配達で不在を紙に書き 準備してあった紙に、帰宅時間を 一時間遅らせ、切り張りで訂正! 叔父の来庵 18時頃、国東高校、中学校2つの 同窓会を終えた、埼玉在住の叔父が來庵。 さっそく酒盛り。スペアリブの焼肉を つつき、土産の「六郷満山」濁りを 堪能。旨い! 「西の関」「とっぱい」など国東の 酒を堪能する。 15日の雨月庵 外朝飯 この日も暖かい。あろうことか、外で 朝飯が食えた。やはり外で食う飯は 素朴で旨いなあ。 自然と墓地のなかでの飯は格別 →MOREクリック! 長木酒店詣で 叔父を伴い、長木酒店へ。長木の大将は富来 叔父は中田。近くなので噺が弾む。 なかでも富来で行われた「とみくじマラソン」の 噺で盛り上がる。ネーミングがいいなあ。 「何か走れば富くじであたりそう」と予見させる 名前は秀逸。 ◎佐伯はとんと、智恵が無い。発展も無い。 まあ、自然が残っていいか。 国木田独歩舘 独歩は、若い頃佐伯で教員をしていた。 わずか一年も満たない短い時期であったが 佐伯を愛し、「春の鳥」「源おじ」「欺かざるの記」 などの小説を残す。 その下宿先であったのが、坂本家 毛利藩の家老の末裔で落ち着いたたずまい。 自宅を市に提供し、隣に住む。 丁度、坂本家ご当主が、独歩舘にいらっしゃり 養賢寺裏の「毛利家墓所」に案内してくださる。 毛利家の初代から、現代に至る流れを 詳しく説明いただく。 豊臣秀吉の側室の子としての生い立ち 天領日田の城主から、より小藩の 佐伯に転封された噺。其の時日田から ついてきた坂本家の噺。豊臣閥で幕府に にらまれたがうまく世渡りした噺。 井伊家からの興しいれや、近衛家に 嫁いだ噺。いろいろ・・・・。 わずか2万石であるが、豊富な海産物で 財政は豊かであった噺。 長崎から、豊富な財政で買った 数万冊の南蛮書の噺、などなど。 ◎毛利家墓地の脇に 「養賢寺墓地」があり歴代老師の墓が。 昭和48年位か、私の師匠の 立花光州老師も祀られており お参りすることが出来た。 ◎帰り、養賢寺の雲水の 托鉢に出会い、驚く。 夕食は、なべをこさえる 16日の雨月庵 そうだ、今日は「大入島」に行こう! 9時半に庵を出る。 駅前の観光センターで、貸自転車を借り 島を一周する。島までフエリーで5分。 運賃は、300円。 島に渡り、すぐ見えるのは海崎の セメント工場。なんとも気になる 美しい光景だろう。 静かで美しい島を、ゆっくり2時間で回る 水は澄み、リアス式海岸の美しさがいい。 2時間の行程で、出会った車は3台。 観光地でもなく、いい風情。 途中、岩の美しい場所で昼飯。 この弁当、280円は安すぎ。 旨い上に、500キロカロリー、無添加。 「マックスバリュー」は魅力的。 夜は「焼き蕎麦」をこさえる。 完成写真は、おや、忘れた、ワイ! 早い時間の風呂が気持ちいいイ 素朴な贅沢である! 宜しくお願いします 応援クリック |
by tatinomi1
| 2011-11-17 18:49
| 佐伯・墓地バラック生活
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