◎佐藤商店の「寶剣」と「豊潤」。どちらも見事! |
宜しくお願いします 応援クリック 昨日は、農家食堂か高台の角打ちに 行こうと思ったが、とうとうどこにも行かず 寒さにたじろいでいた。これはいかん、反省! 先日の、佐藤商店での「寶剣」。 まあ、恐ろしいほど旨い。 呉のこの銘酒は見事な酒である。 きっちり対峙して呑めば、 その志と風土まで見えてきそうな 素晴らしい酒。 「寶剣」 深山幽谷の透明感ある味わい。 記憶の底をたどり、この酒に近い味を 思い出せは。 ①20年以上前立売堀の島田商店で飲んだ「黒龍」 ②先代社長の頃の「龍力 米のささやき」 偶然にも、この2銘柄は「龍」がつく。 ◎以前から、「龍力」は、旨すぎて、怖くて リラックスして飲めないほどであった。 いまは若干味がおとなしくなっている感じだが。 「寶剣」のアテはこれ 寶剣にふさわしい 洗練された見事なアテ おいしいだけでなく 美しさも際立つ。 さても、恐ろしいほど うまい酒は、罪なもの。 次に飲む酒がない。 迷う。 神戸角打ち学会会長から 助け舟。 郷里大分の新進気鋭蔵の 「豊潤」 この酒の見事さも触れておきたい。 彗星のごとくあらわれ、 手堅い人気を勝ち得た蔵。 渡邊会長が、まるでわが子のように 慈しむ蔵。 ここ佐藤商店で飲めるとは。 こちらも、品のいい清冽な 飲み口の酒。 寶剣ほどに「前に前に」こない。 やさしい味わいの酒。 ◎飲み進むと、やはり「寶剣」の味が 際立ってくる。飲み進むと 豊潤は途中で黙って 試合を降りた。 ■しかし、果し合いのように対峙して 飲むのではなく、ゆるり飲むには 豊潤のほうが似合うのかもしれない。 特に、大分の風土で飲む場合は! 「寶剣」は旨すぎて 怖いくらい! 宜しくお願いします 応援クリック 入会受付中! ■神戸角打ち学会 ようこそ神戸角打ち学会へ 研究報告二題 ■ 「食べログ」に挑戦! 「立ち呑みHAKUDOUのレストランガイド」 ※「上田酒店」「山長酒店」 更新復活! ■ 別館も御贔屓に 「 立ち呑み漂流別館(ネット暴力糾弾)」 「●熊本ラーメン「ロン龍」● 」 |
by tatinomi1
| 2012-01-10 06:24
| 日本の国酒
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Comments(6)
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多田
at 2012-01-10 14:42
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豊潤は噂で知ってます。美味いみたいですね。よく知らないですがもう一つのが美味いんですか?是非飲んでみたいものです
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神戸のおいさん
at 2012-01-10 21:32
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『寶劔』 確かに、恐ろしいほど旨い見事な酒ですね。
この酒を先に飲むと、このあと飲む酒がありません。 『豊潤』 今年の新酒の出来も素晴らしい。 復活酒米の「大分三井」をあえて使用せず、「五百万石」を使用。 そこに今年の新酒のこだわりがあるようです。 豊潤のコンセプトは 「究極の食中酒」 を目指しています。 その目的を貫く酒に仕上がっていると思います。 まさに、料理を邪魔しない、どんな料理をも引き立てる、そんなお酒ですね。
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立ち呑みHAKUDOU
at 2012-01-10 21:50
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立ち呑みHAKUDOU
at 2012-01-10 21:59
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渡邊会長
特に日本酒は風土との相性がありますよね。 大分で飲めば圧倒的に「豊潤」ですね。 呉で飲めば絶対的に「寶剣」ですね。 ◎食中酒にこだわった「豊潤」素敵です。 「あえて大分三井」でなく「五百万石」というのが いいですね。広島酒が「八反錦」でええ酒を 醸していますね。 ■真剣勝負の酒との出会いの場 「佐藤商店」ここの見識は 群を抜いてますね。 ここで飲むと「寶剣」に軍杯があがりますね。 このような店は全国探してもないでしょうね。 日本酒に興味のない方は全く どうということのない店なのだという ところがいいですね。
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神戸のおいさん
at 2012-01-11 10:53
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「豊潤」 の蔵、小松酒造場がこの2日に株式会社として新会社を設立しました。
お父さんの小松弘見氏が社長に、潤平君は専務取締役に就任しました。 法人会社として新たなる飛躍を期待し、究極の食中酒を目標に貫き、 県内一いえ、日本一の日本酒を醸していただきたいものです。 学会としてもさらに豊潤、応援していきたいですね。
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立ち呑み
at 2012-01-12 07:20
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