灘の地酒「大黒正宗」のファンクラブ「大笑会」は見事! |
宜しくお願いします 応援クリック 昨日は、所用があり会社の帰りに鷹取へ。 快速、新快速は止まらない。神戸で乗り換え。 駅前に「角打ち」が有るのがわかったが 行かなかった。 さて、おとといの日曜。新在家の 「酒心舘」近くの東明会館で 灘の銘酒「大黒正宗」のフアンの集いが。 ◎通常は蔵が主催なのだが、この会合は 逆にフアンがメインで、蔵元を招待 という、酒の本場灘ならではの奥深い会合 秋の本番に向けての、地ならしの会合 とかで、こじんまりした実に落ち着いた 渋い会合。会場もなにもかも素晴らしい。 今度会長になられた安藤会長は研究者 物静かな感じがいい酒のような熟成感を放つ ますますいい会合になりそうな、いい予感。 我々神戸角打ち学会も、会長夫妻以下 10人以上の参加。ガラス徳利や、盃 などの持参で盛り上がる。 大黒正宗は、しっかりした造りの いかにも灘らしい酒。 どちらかと言えばすっきりより 濃い目の味ともいえる。 酒の肴も、名店の料理が並ぶ・・・ →クリックを! 珍味の数々 から揚げ、ポン酢もこだわり 一人に一つある贅沢 ※この会では「泥酔破門退会」の規則あり 今回、この会で感動したのは 燗酒 担当は兵庫の有名な見識酒屋 「原酒店」さん。 研究熱心な性格ゆえ、「理論」「実践」 ともに極め究極の「燗酒」を飲ませていただいた。 まさに驚きの燗酒 勘に頼るのではなく、あくまで温度計 とにらみっこの真剣勝負。 徳利から器に移し変え、温度を調整し また徳利に入れ、またなじませ 温度を測り、絶妙なポイントで客に出す。 「奥義」の入り口を教えていただく。 15年以上前か、ブームで終わったが一時 「大吟醸」が異常にもてはやされ どこもかしこも、日本酒の店はこれみよがし に、日本中の高価な酒を集め売る。 吟醸を「燗してくれ」など言おうものなら 「帰ってくれ」とばか者扱い。 この頃から、麗しい「燗酒文化」が崩壊をはじめる。 原酒店さんの燗酒に対する思いいれは 相当のもの。あれこれ吟醸を並べる事はせず 大黒正宗 東長 池月 この3社の酒しか扱わないこだわりはどうだ。 そのうち、日本から「燗名人」が 消える日も。いや、また燗の復権がはじまる。 日本酒は面白いなあ! 宜しくお願いします 応援クリック ■神戸角打ち学会 ようこそ神戸角打ち学会へ 十三中島で角打ち学会を 「週間ポスト」が取材! ※フェイスブック「神戸角打ち学会」アップしてます ■ 「食べログ」に挑戦! 「立ち呑みHAKUDOUのレストランガイド」 ※御影屋台「いくちゃん」 2月ぶり更新 ■ 別館も御贔屓に 「 立ち呑み漂流別館(ネット暴力糾弾)」 「姫路は食堂も龍力!」 |
by tatinomi1
| 2012-06-05 04:35
| 日本の国酒
|
Comments(4)
Commented
by
多田
at 2012-06-05 16:25
x
から揚げ美味しそうですね。から揚げは大分県の中津市が発祥の地との噂もありますが、どーなんでしょうかね?
0
Commented
by
日本酒好き
at 2012-06-06 21:29
x
まったくですな。私も昔、越乃寒梅をぬる燗でと頼めば、「は?」って顔されましたよ。
日本酒は三増酒のような粗悪な酒でもキンキンに冷やせば“飲める”わけですが、燗はそうはいきませんからね。騙せません。 そしてお燗の温度変化でまた違った表情を出しますしね。 燗酒・・・ああ、奥が深いですね。
Commented
by
tatinomi1 at 2012-06-07 07:09
Commented
by
tatinomi1 at 2012-06-07 07:15
日本酒好きさん
兵庫の「原酒店」のマスターは燗の研究家 見事な燗をつけてくれます。 一時期、狂ったような吟醸ブーム(ブームとまではゆきませんが)から冷やした酒がえらい。となり「燗のできる」人がいなくなりました。 「燗を嫌がる」店は単に「燗が出来ない」理由なんですね。 酒を冷やしてだすだけなら、犬でもできますね。 旨い「三増酒の燗」のほうが、不味い「冷やした吟醸」より美味しい場合がありますね。 |
<< 「瀧鯉」より「豊祝」。南京町は... | 「煮抜き」語源がわからない! >> |