知らぬうちに「合成清酒」が身の回りに続々、続々! |
宜しくお願いします 応援クリック 今日は曇り、雨はふらないようだが。 昨日は、家でカンチュウハイをグビ。 さても、先週の土曜日。 メルカロード商店街の「福徳屋酒店」 ここで、出合った珍しいカップ焼酎 千石 「千石」と言えば若い頃に出会う 昭和43年か45年頃。確か一升が500円から800円 の頃、紙パックに入った森永醸造の紙パック 酒が40円であったのを覚えている。 たいそう不味い という記憶のみがあるが、紙パック酒 と言うのがいかにも新鮮で買って飲んだ。 もともと「西の関」が好きな酒であったので 焼酎に砂糖と味の素をまぜたような 合成酒は、受け付けられなかった。 この、焼酎「千石」可もなく不可もなし。 焼酎として、初めて出会った。 ◎「千石」ブランドは、清酒・焼酎ともに 昭和28年 森永醸造から売り出す 平成13年 合同酒精に受け継がれる 平成15年 オエノンホールディングに移る 福徳長酒造で製造とのこと ◎オエノンホールディングはすごい 富貴 福徳長 福久娘 清酒 博多の華 鍛高譚 焼酎 瑞穂 泡盛 これらも傘下 ■本題■ ビールは安い発泡酒に 焼酎は3,6リットル以上の安物デカボトルに ワインはワンコインに 安物へ一直線 安物が席巻 日本酒業界は苦しい苦しいの連続 清酒専業蔵も焼酎も売りこちらで食いつないでいる例も。 我が愛してやまない、日本の心 明日香村の 脇本酒造も 休業中 最近の、コープ神戸の清酒売り場なんと 「紙パック清酒」が席巻。 まだ、まともな日本酒の安紙パックだが。 ディスカウンターの紙パック酒はすごい! 1,8リットル紙パックが 700円、800円はざら、もっと安いのまで。 ◎ネットで調べれば、恐ろしいことに! あるは、あるは。続々、 合成清酒 なんとあの、八重垣酒造まで「八雲」とか「聖徳太子」などという 合成酒を出している。フアンの私としては、知らずか知っても 手につかむ恐れすら。 ひところの、あだ花で終わった「大吟」ブームの頃 我が愛する「西の関」の、糖類・アミノ酸添加が 許せないと、ある酒の掲示板サイトで大論戦。 地方の味文化を理解しないとわからないよとたしなめた経緯。 でも、いまのこの現状は恐ろしい。日本酒文化の崩壊の芽が。 なんたることか。 一方で「酒文化」を大事にする酒屋がある 一方でなりふりかまわず「合成酒」を売る酒屋あり。 まあ、それは「なりわい」でやむ終えないだろうが・・・・ 「飲み放題居酒屋」 「安易な立ち飲み屋」 などでは、そのまま合成酒は出さないまでも 「安物清酒」と「合成酒」をブレンドして 出されても知らず飲むこともあるだろう。 以前、新橋の小奇麗な店の「放題宴会」 あまりに酒が薄く不味いので、調理場に 乗り込んだが、銘柄は教えてもらえなかった悪夢。 おそらく、以上のようなことだろう。 関西より、東京で、いかにも起こりそうな予感。 結論 ほどほどの酒を美味しく飲むのが角打ち 店ごとの「看板酒」が据えられているから安心 しかも、常温で飲めば一升瓶から そのまま注ぐので ごまかしの余地はない 私には 角打ちが一番 宜しくお願いします 応援クリック ■神戸角打ち学会 ようこそ神戸角打ち学会へ 「大人の酒遠足」の参加者確認 当日の詳細など、発表中! ※フェイスブック「神戸角打ち学会」アップしてます ■ 「食べログ」に挑戦! 「立ち呑みHAKUDOUのレストランガイド」 ※御影屋台「いくちゃん」 2月ぶり更新 ■ 別館も御贔屓に 「 立ち呑み漂流別館(ネット暴力糾弾)」 「姫路は食堂も龍力!」 |
by tatinomi1
| 2012-06-09 10:09
| 焼酎大好き
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