高倉健の「きりんや」、さあ、暖簾の奥や、烏賊に、蛸に? |
「鉄の街に近い、本格立ち呑み」。右半分が酒屋。左半分コップ酒。細長い店構え。いかにも「古典」の店構え。 入り口には濃紺の「きりんや」のシンプル暖簾、そのたたずまいを増幅するかの「高倉健」のポスター。このあたり北九州に漂う「荒っぽいが力強い、美学」。 なんとも、こころ和む風情ではないか。肴はカワキ物、いかにも、の九州らしいシンプル系。 だが、なんと。「おでん」「奴」。 ●おでんは甘辛い味付け。奴は、「硬め」しかも「薄切り」。 九州の角打ちでの「奴」、何故か厚みが関西の半分。でもこれ、酒のアテには最高。 壁に愛嬌、風情。 「インテリア」なんて発想の微塵もないこういうたたずまいが、いい。 素晴らしき、名店。である。 |
by tatinomi1
| 2005-05-29 09:03
| 立ち呑み名店
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Comments(1)
Commented
by
立ち呑みHAKUDOU
at 2005-06-05 09:55
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黒崎の「酒屋の立ち呑み酒場」、ここの魅力は、健さんのポスター。博多と違った北九州の味わい。「無法松」の味わい。
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