新開地「立ち呑みツアー」。盛り上がる!男4人、途中参加の「赤猫」。人猫一体の「一体感」じゃ。 |
立ち呑み好き4人。打ちそろって新開地。今回は線路より山側を探訪。集合は「神戸アートビレッジ」3時。さあ、先ずは湊川駅ちかくの「独特の雰囲気」のある立ち呑み 「酒房 湊川」、 渋い立ち呑み好きの人士が「ひとり静かに酒の1本、アテの一、二品を楽しむ店」。居合わせたお客様、うるさくなって、申し訳ありませんでした。 焼酎は宮崎の「名月」。旨い。アテは「高野豆腐」「奴」「小鰯煮つけ」「トマト」など通のアテ 「ゆるりと新開地時間」がたゆとう。 近くの「酒屋の立ち呑み」「延命寺酒店」。 ここでは「タカラ瓶チュウハイ・プレーンレモン」。 アテは「鮪フレーク缶詰」。追いかけて「潮豆・グリーンピース」。これは、丸いチーズの箱に入れて出される。立ち呑み上級者向けの店。女性はご法度。 市場で買った「名物・ホルモン」この店、酒が無くやむ終えず、「泡盛」「氷」「その他」を買い込み、楠公さんのブロンズ像のある公園での野外宴会へと突入。 ●ここで、可愛い「縞の赤猫」が擦り寄ってきて、一緒にえんかい。まさに「人猫一体」。人間も動物も「立ち呑み」に境界はない。 この猫。以前は飼い猫。「立ち居振る舞い」が優雅。ホルモンを与えるが振り向かない。パンをあげるとやっと口に。 おお、京都の「やんごとなきお方」の「霊位継承、赤猫さんかいのう?」やたらお腹が張っている。あまり栄養状態がよくないとみた。「武士はくわねど高楊枝」の「汚れボロ毛皮ながら天晴れ」。エエ猫。 これも「ご縁」。楠公さんのブロンズ前で、この猫との「出会いの不思議」をかみしめる。 ■つまり、こういう「素朴な縄文感覚」で酒を飲むのが「我がライフワーク」 「椅子の有り無し」はあまり関係ない。 だって、この猫、「水を飲むときは、いつも立ち呑み」じゃあ。 椅子に座って飲む猫の話題は、あまり聞かない。 最後の〆。新開地メインストリートにある「吉美屋」。ここにはじめ行かなかったのは、ここは「最高の名店」だから。ここで飲み始めたら、とまらない 「吉美屋」名物、「そうめん」。アテにもなり、飲んだあとの腹ごしらえにもなる。おつゆ茶碗一杯の量が絶妙。 近所の「立小便禁止」看板。いつも、思うが「その筋」とは、なんのことか。 新開地名物「目ン玉焼」。大阪の「キャベツ焼」。ソースが少ない分だけ、味わいが深い。 そうこうしているうち、閉会。名残おしいなあ。 ●次回から、新開地以外にも遠出しょう。 「3時集合、三千円の会費で、三軒まわろう」が次のテーマ。 堺東がターゲット! |
by tatinomi1
| 2005-06-19 08:17
| 立ち呑み名店
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Comments(9)
こういう酒の文化がないなぁ~西の関を昼間からはしごしながら飲める・・・アテの妙と会話を楽しみながら・・・賎しいどころか・・・健全で豊かな酒を飲める文化です・・・これを認め難いと思い出すなら・・・多くの日本人が心貧しくなっとるっちゅーコトですわ~・・・。
ホントええ店じゃ~の~・・・。ええのう!うまかろうの~・・・。
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新開地は別府
at 2005-06-19 17:43
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APUの岩田さんと私は「湯布院嫌い、別府好き」。簡単に言えば土着の味わい。湯布院に行きたくないのは「女子供」のいかにも喜ぶプラスチックのような薄板アメニティ世界。
こんなんは、「その筋」に任せて「滅び行く哀愁の化石文化」を守りたい。西の関の須磨自会長がたまらなく好きです。「風土の恵み」「自己の分」を知り、淡々。焼酎は造らないでしょう。 大好きな「八鹿」。ここの「銀座のすずめ」。3年ほど前だったか大分空港のキャンペーンで購入。「飲みやすく、旨い」でも「こころに響かない。 つまり、「ウイスキー並みに原価の3から5倍で売れる飲食店に食指」。金儲けの焼酎つくり。銀座ではやらせ、逆輸入で県内で売ろう。この蔵の姿勢がいやになりました。わが愛する萱島酒造に「ブーム後」に「西の関フアンのための焼酎」を造ってほしいなあ。でも会長は腰をあげないでしょう。
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立ち呑みHAKUDOU
at 2005-06-19 17:44
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明日香村で、わが愛する「脇本酒造」。この前、大分麦ほか5銘柄ほど持ってゆき「焼酎造り」を検討したのですが、社長は乗り気ですが先代夫人「焼酎ごときを、脇本で。なりませぬ」の雰囲気。
吉野のお生まれ。由緒ある「南朝」の流れの脇本酒造を守り伝承する使命があるのでしょう。 焼酎ブーム終焉のあとに、廃業蔵から安く設備をゆずてもらってはじめようかなあ、と社長。 酎州さん、大分麦の出番ですよ! それと、粕取り。!
はじめまして。初めて訪れます。
立ち飲みへのバイタリティ、いい感じの力の抜け具合ですね。立ち飲み昼酒は、禁断の果実。妙な優越感に浸りながら飲む酒はたまりません。 「さすらいの立ち飲み詩人」。 そんなキャッチフレーズが似合いそうなブログですね。
猫さん・・・これから先も、なんとか、命をつないでゆけるのでしょうか?心配です。
人間は、自分の意思でなんとでもなるけど、猫などは、人間に何かもらわない限りは飢え死にするしかないですね・・・。 人間は、贅沢やと、いつも思います。
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縄文HAKUDOU
at 2005-06-20 06:15
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kennjiさん、ようこそ。「力の抜け具合」というのが、嬉しい表現。「ぐるめ、あて中心の、店紹介」でなく、「淡々たる立ち呑み(酒屋}のなかの一断章」を探すのが私の流儀。今後とも宜しくお願いします。
HANNAさん、おはようございます。「猫との宴会」こころのぬくもり。仲良くなった赤猫、長生きできないでしょう。「きわめて、優しい、性格と、品性のいい猫」でした。また、逢いたい猫です。
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hanna
at 2005-06-21 13:27
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>仲良くなった赤猫、長生きできないでしょう。「きわめて、優しい、性格と、品性のいい猫」でした。また、逢いたい猫です。
もう、他のところは飲みに行かなくていいので、新開地に行って、赤猫さんを探し、食べ物を分けてあげてください。(半分、マジ)
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縄文HAKUDOU
at 2005-06-21 22:38
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今度、逢いにゆこうとおもいます。
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at 2007-10-24 07:55
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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