高知角打ち事情 |
今日もいい天気。さわやかに澄み渡り すこし肌寒いくらい。 やまやまも美しい。 昨日は、仕事の後久しぶりに「たよし」へ。 比較的早い時間だったのですんなり入れるか 心配だったが、すんなり席につけることが出来た。 やはりここは、すばらしい!。 久しぶりの「ダブル表面張力」みごと! 酒は「雪の松島」である。 ■本題■ 先日の高知。やどが菜園場町という、古い町並み のある味わいのエリア。 宿に行く道すがら、車中からめざとくいい酒屋 発見。こういう発見力は磨きに磨いている。 大阪なら、120パーセントの割合で「立ち呑み」 をやっている風情だが、さて高知では???。 宿に、荷物を置くなり、歩いてこの店に。 店は味わいの構え、角打ちのカウンターも これは!と期待したが。カウンターの上には いろんなものが雑然と置かれている。 経営者のご夫妻が、奥で夕食の最中。 店内から丸見え。それは逆に、居室から 店内がすべて見渡せる。 「コップ酒できます?」 返事はこう。 「このあたりも昔は店で飲ませていましたが 最近の警察の取締りがきびしくなり ほとんど、止めました。 どこの会社でも、飲酒運転で1人は つかまってるみたいですよ。それで 酒屋も、店内での飲酒はやめましたね」 「大阪などは来るまで通勤しないので 立ち呑みがはやるんですね。高知は みんな、車ですから」 ◎疑問、通勤しない高齢者は? 飲酒運転のせいだけでなく 「世間体」を気にする、地方の実情 もあるのだろう。 「立ち呑み」は下品、と地方に行くほど 思われている。 ◎その店で飲めず、一本買って帰った 発泡酒。歩きながら飲んだが なんだか、味がおかしい????。 明るいところで、冠の裏を見れは 今年の3月に「賞味期限」が切れていた。 売れなく、難儀をしているのだろうな、この店。 地方の酒屋の大変さに、共感こそすれ。 そのあと行った、近所の居酒屋。 たいへんな大箱、ざっくばらんな感じがいい。 観光客向けでなく地元御用達の感じ。 チエーン店らしく、市内にも3軒以上あるようだ。 大衆的ざっくばらんな雰囲気は落ち着く 値段は安くも無く、高くもなし。 ◎これが気に入る すぐ出る料理の「現物メニュー」 まだ注文の前に、こんな盆を持って 現れる。 現物2品。「皿サンプル3品」面白い。 こんな面白いの初めて。 (角打ちできなく淋しくもあったが) 宜しくお願いします 応援クリック ★関西情報テン「カラクリ」で「立ち呑みの流儀」紹介さる★ 読売テレビサイト動画(終わりの部分で紹介ご覧ください!) 「立ち呑みの流儀」本。ネット通販でも多少あるようですが 関西の方は、十三の「呉羽中島酒店」でお求めいただけます。 ■ 別館も御贔屓に 「 立ち呑み漂流別館」 |
by tatinomi1
| 2013-10-17 09:04
| 立ち呑み名店
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