人気ブログランキング | 話題のタグを見る
excitemusic

「立ち呑みの流儀」発売中★「酔ってらっしゃい、魅てらっしゃい」、浪速の立ち呑み研究家の、漂流エッセイ。汚れた画面の背後にある、「コップの美学」をお楽しみください。
by tatinomi1
ICELANDia
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
コップ情報
●人気ランキング、クリックしてご覧ください。

人気blogランキングへ

■クリック■

右近橘」日本一小さな蔵の酒造り

我が国東に通底する
風土の深み。
飛鳥は心、風。






◎産まれる前から飲んでいる
 我が「地霊の酒」の
 音叉ならぬ「酒原器」

 先祖の地の雄
 「萱島酒造」

■無念「須磨自」会長
  コーナー削除さる。



フィードメーター - 立ち呑み漂流



■焼酎ブーム終焉後にも凛として残る、「文化・見識蔵」
久家本店公式HPの影に
潜む、実は、最強サイト

常蔵フアンクラブ

足立さんの味わい視点、
 社長の達観。
 社員の和がすてき。
★この人柄ありて、この酒。

■立ち呑みの本義に迫る
 「渾身」のライフワーク。

 伊藤博道の立ち呑み
 エッセイ、だいこんおろし。

   立ち呑みの流儀




■続きを別館で、
立ち呑み漂流(その弐)

あまり更新はありませんが
こちらもよろしく!

■フェイスブックほぼ毎日更新中

●人気ランキング、クリックしてご覧ください。


人気blogランキングへ



★郷里豊後の
  「麦焼酎ガツン系伝道師」

  酎州大分さんの
  目の覚めるようなサイト

酎州大分の麦焼酎バンザイ



★「霧島」のふるさと都城発信。日向焼酎のこだわりサイト。

美しい日向の風土!目の覚めるように美しい写真も必見!
Ja.Ja.Songeja.Songejaga!



●HAKUDOUの コップ酒をたの  しみましょうリンク

縄文の息吹き

立ち呑みの流儀

浪速の立ち呑み日記

路地裏迷宮

不思議幻燈館
→閑古鳥サイト。お願い、覗いてね!

















●コップ持つ手に「生きる実感」酒は自然に、生(き)で飲もう。割る人生は「薄い人生」になる。


●「人情の機微」に思いをはせよう。人間に生まれた僥倖にこころ打ち振るわせよう。


●「幽けきもの」に耳を澄まそう。「声無き声」に耳を澄ませよう。


●不要なものは排除しょう。酒屋の「立ち呑み」は究極のシンプル。それでいて、こころ満たされる。


●自分の「感性」を可愛がろう。マスコミや時流に乗った「プラスチックの薄板」のような人間の「たわごと」に乗らないようにしよう。「吾は我」。好みに高低も貴賎もない、「目をつぶるなかれ」。自己のセンサーを信じよう。

●「デザインされるな」。「プラスチックのようなセンス」
に覆われるな」。

●「人生の些事」こそ生きる糧にしよう。古代縄文の民の愛したのは、身辺の名もなき草花。




生きる力の源は身近にある、「心が曇ると」それが見えない。







縄文の「素朴な命」を遊ぼう。











にほんブログ村 酒ブログへ


●こちらもクリック宜しく!




PING
http://blog.with2.net/how_to_link.php?id=49972&pswd=9999


■あわせて読みたい

レコメンデーションエンジン
カテゴリ
以前の記事
2023年 12月
2023年 11月
2020年 07月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 07月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
お気に入りブログ
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


燗酒二題、古典と究極。

宜しくお願いします
応援クリック

人気ブログランキングへ






wowwowプライムで、銘酒物語
「大吟醸の物語」というのが。
なかなかいい内容、素晴らしい。

私が見たのは、2つの蔵。

「而今」と「鳳凰美田」今を
ときめく、飛ぶ鳥も落とす
プレミア蔵。


どちらの蔵も、跡継ぎが帰ってきて
蔵を継ぎ、倒産寸前の蔵を
甦らせた。

◎地方の蔵は、若者に代替わりで
 見事に持ちなおす場合多し。

◎一方、酒屋の角打ちは
 若者に代替わりで、角打ちは廃止。
 若者跡継ぎは、角打ちの酒飲み親爺は嫌う。
 立ち呑みコーナー廃止もむべなるかな。


■ある吟醸角打ちで聞いた話。
 「花垣」の営業部長?と称する男
 たまたま店番の、ボランティアのおばちゃんに
 「花垣だけ仕入れるんなら卸してやる」 
 「そのかわりほかの酒は捨てるように」
 涙をのんだと。まあ、話半分でも
 今をときめく蔵の自信。

 と。まあ、飛ぶ鳥の勢い。
 それを聞いて一切この酒は飲まない。

 見せてもらったが、8軒ほどの蔵の
 営業部長名刺。
 良く見るそうそうたる勇名蔵
 (名門酒会系の伝統蔵は一切無し)

 酒好きに語れば、「いいじゃあないの、幸せならば」
 「そういう目利きのおかげで日本酒の命脈も保てる」
 なるほど。

WOWWOWの2蔵。確かに「舌先に旨い」
酒だが、何十年も飲んでくれた地元の
飲み手、を虚仮に、古くからの杜氏も
退職に追い込み、鑑評会「金賞」と
首都圏の、吟醸酒場にのみ眼を向ける
姿勢。

◎これからの日本酒呑み、にはいいが
 古典的「大量飲酒飲み手」にはさびしい。
 まあ、古典的のみすけ、が言っても
 ながfれはながれ。





■本題■


年末の兵庫。東京からの飲み手と
新開地、兵庫の角打ち漂流。

日曜日だったので、
なかなか店が限定される。

都合5軒漂流したが、こと
「燗酒」に関して見事に古典と現代を
経験できたので、ここに。


◎まずは、神戸高速「大開」近くの
 「原商店」堂々たる品格の店。
 女将さんがなんとも素敵。
 神戸角打ち学会も何度か会合。
 本格的角打ち


広い店内にある、練炭火鉢。
その上には、おそらく特注の銅製薬缶。
実に美しい昭和の名品。
その中に、2合のアルミタンポを
二合強入った酒。

ひょい、と放り込み、一度
カウンター内にもどりころあいを
みはからい、ひょいと取り出し
組合200ミリリットルグラスに
少し少なめに注ぎ、あとのこりを
目の前においてくれるやさしさ。


酒は、灘は泉酒造の

「泉正宗」

ぬくもりのある見事な旨さ。
こころまで温もる、見事すぎる
古典的燗。


燗酒二題、古典と究極。_c0061686_9145658.jpg


練炭火鉢と、銅製薬缶アルミタンポ
のなせる業。ええわ。


■そして兵庫駅近く泣く子も黙る
 見識角打ち「原酒店」こちらは
 「原商店」のご親戚。超人気有名店


このみの、「東長」を燗で。

 ここは「大国正宗」「東長」「池月」の
3つのブランドに絞って販売する
こだわりの店。

飛ぶ鳥を落とす人気ブランドは
一切無縁、置かない。

この「三銘柄の燗」に全ての
情熱を傾ける。

燗酒二題、古典と究極。_c0061686_973091.jpg



あては、こだわりの深さがにじむ
缶詰。こりや旨すぎ。


燗の味



電子レンジや、熱湯湯煎ではどうしても
温度分布、温度ムラが出来るが
その酒の状態を知り尽くし、
その日の気温、飲み手の状況
喰っているあてまで勘案して

「求道的」な燗をしてくれる。


この日の感想


「コップの底から表面まで
 一つの塊としての一体感」

もともと、角打ちは、酒という
「塊」を、こん、こん、こん。と
喉に放り込む意。


まさに究極の


角打ち燗


2つの流儀が楽しめた。



宜しくお願いします
応援クリック

人気ブログランキングへ


宜しくお願いします
応援クリック

人気ブログランキングへ
by tatinomi1 | 2015-01-04 08:48 | 角打ちの本義 | Comments(4)
Commented by 栗田三江(くんだみえ) at 2015-01-04 10:35 x
おはようございます

 >>若者に代替わりで、角打ちは廃止。
 若者跡継ぎは、角打ちの酒飲み親爺は嫌う。
 立ち呑みコーナー廃止もむべなるかな

本題に入る前のこの一文に激しく同意してしまいました。若者跡継ぎだけでなく、おっさん(おばさん)店主にあっても角打ち客を見下げるような酒店が少しですが存在しています。悲しい事です。嫌なら角打ちをやめればいいのに、と思ってしまいます。

対極な店が難波の「シバチョウ」です。若い店主が実に丁寧で気持ち良い対応です。三宮の「山下酒店」「須方酒店」もしかり。そして忘れられないのは「高台の角打ち」ですかね。良い店も多いのです。というよりも客人を見下げる角打ちの方が少数なのでしょう。

「原酒店」素敵ですね。一度案内していただければ幸いです
Commented by tatinomi1 at 2015-01-04 11:14
栗田さん

酒蔵も、地元の古くからの呑み助を
切捨て、東京の吟醸酒場を狙う。
まあそんななか、致し方ありませんね。

「國酒」の基盤も切り捨て、
『馬子にも衣装酒』にはしるのも
ある面「日本酒」の生き残りとして
必要なのでしょう。

でも「國酒」は消えます!

Commented by 多田 at 2015-01-04 14:08 x
角うちも今日からのとこが多いんですかね?
熱燗いいですね~演歌でも流れてたらもっといですね(笑)
Commented by tatinomi1 at 2015-01-05 07:06
多田さん

サラリーマン客の多い角打ちは
客の出勤日程にあわせますので
今日からなのでしようね。
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< 「練炭火鉢」「紙皿」昭和角打ちの残影 「あさ開」「とんび」「南部煎餅... >>