真面目素朴「旭菊」の本来日本酒のたたずまいとは? |
宜しくお願いします 応援クリック まだまだ寒い。昨日は高台の角打ち。ゆけば 久しぶりのYさんがお飲み。そのあと 79歳のご婦人が、食料品を買いに。 昨日は、人気の菓子パンが売り切れ。2回目の 補充がなされた。そのうち、さんちゃんも。 にぎやかな歓談。Yさん、79歳の男性 おかみさんまで巻き込んで、「猥談」の連発。 聞くに堪えないエロ話も、Yさんも年なので えぐくきこえず、もと乙女の2人も喜んで聞き入る。 そのうち、さん。何を思ったか「電話貸してな!] ●そのうち、一人の男が入店、あ、知っている方。 Yさんによれば、ボートにはまりこみ。 いま金がそこをつき、家に潜んでいると。 そこで、Yさんが、呼びだし。 「ビールなんぼでも飲め!」やさしいおもいやり。 発泡酒でなく、アサヒのドライを3本ほど。 ●Yさん、こう話し出す 「金がないゆうて、家でねこんでおれれば、体も弱る」 「あのおばあさん、初めは話もせんで無口やったが 馬鹿噺(エロ噺)を聞かせるたびに心を開き 元気になったんやで!」 ①角打ちは地域の見回り ②角打ちは社会順応養成機関 ③角打ちはカウンセリング機能 広島角角打ち学会の重富さんは ①を主張し、実践されているが この店は、さらに②③も自然発生的に実践! ■本題■ 最近は、紙パック2リットル酒を愛飲。若い頃の 金に糸目をつけず、大吟醸などを飲んでいた ころと、大違い。やがて『年金だけ』生活。 安酒の訓練をしておかねばと、 酒のランクダウンの実践訓練中。 そんななか、料理研究の大家からいただいた 実にマニアックな酒を味わう。 旭菊 最近ブログ、FBは、どこを見てもおなじ人気の酒ばかり みんなでよってたかって大騒ぎ。 「奇抜な名前」「奇をてらったデザイン」「受け狙いの味」 たしかに、紙パック2リットル酒が1000円しなくて 買えるので、よほど目を引かねば売れない。 ■味も然り、本当にいい酒は一升くらい味わわないと 本当のよさはわからないが、 試飲の一杯 で味をアピールしないと売れないので 「極端な厚化粧」で人目をひきがち。 まあ都会の飲食店などに並べば 120ミリ 600円から800円で売られる わけなので、一杯か二杯まで。 そこまで飽きられずに飲めれば 極端な味でもいい。 そんな酒の多い中 「旭菊」 なんとも日本酒らしい、愚直なまでに まっすぐな酒。少しの気負い・衒いもない。 すっと、口に入り、のどをすとんと落ちる。 なにか、昔の昭和40年くらいの日本酒の 味わいがして、懐かしい。 やはりこういう『真面目酒』も 話題になる時代であってほしい。 という私。恥ずかしながら 紙パック三昧。お粗末でした! 宜しくお願いします 応援クリック |
by tatinomi1
| 2016-02-28 09:12
| 日本の国酒
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