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「立ち呑みの流儀」発売中★「酔ってらっしゃい、魅てらっしゃい」、浪速の立ち呑み研究家の、漂流エッセイ。汚れた画面の背後にある、「コップの美学」をお楽しみください。
by tatinomi1
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「金盃」消滅。淋しい限り。ここ西天満「松浦酒店」の金盃亡きあとは?こだわりの結末を見てほしい!

「金盃」消滅。淋しい限り。ここ西天満「松浦酒店」の金盃亡きあとは?こだわりの結末を見てほしい!_c0061686_4564310.jpg


灘の清酒のなかでも、特に地元で愛されていた「金盃」。震災に続く焼酎ブームで大きな痛手をうけ「多聞」に続きこの夏、廃業。焼酎ブームの前なら、他の蔵にブランドのみ残すとかの方法もあったのだろうが。

清酒業界も、ナショナルブランドの超大手と、吟醸に特化した地方のこだわり蔵のみしか生き延びられない時代なのか。淋しいかぎり。

■特に金盃は神戸あたりでは、これを看板酒にする「高田屋会」なるものがあり一世風靡。かって「名・居酒屋」であった「森井本店」も、看板は「金盃・ 森井本店」だった。

横浜駅前、シュウマイ御殿右隣にも「金盃酒蔵」。こちらは、なんと「こもかぶり樽酒」が鎮座。量り売りも。(ここの大将、湘南で裕次郎より早くヨットを始めたのが、自慢)

「単なる味の世界でなく、日本酒文化」を担っていた、金盃。

ここ「松浦酒店」も廃業後、金盃を倉庫に相当数保存していたが、ついに命脈が、尽きた。



「金盃」消滅。淋しい限り。ここ西天満「松浦酒店」の金盃亡きあとは?こだわりの結末を見てほしい!_c0061686_45749.jpg


ここの主人。廃業になるころから「次の金盃」探し。白羽の矢が立ったのは、灘の「福徳長」。いささか甘口、濃醇系の味わい。

昔、十三のしょんべん横丁どん詰まりの「お一人2合まで」の有名居酒屋がこの酒だった。ダイヤ硝子の瓢箪型の徳利にコルクの栓をして、銅の燗鍋でゆるりとした燗がつき、酒を頼むと「はい、喜んで」と威勢のいい兄弟のいた店。このときの味が「福徳長」の原点。



■酒屋の立ち呑み名店「松浦酒店」。先代の「金盃」法被もいささか淋しそう。もう、金盃がないのだから。他の店は、どうしているのだろう。








「金盃」消滅。淋しい限り。ここ西天満「松浦酒店」の金盃亡きあとは?こだわりの結末を見てほしい!_c0061686_4572276.jpg


さて、金盃徳利に入った「福徳長」、味は、どうじゃあーーー。

◎まったり、濃醇。「記憶の味」より、更に旨く、舌にからむような感触。なんだか、アテもいらないくらいの濃いあじ。燗の温度も丁度よく、「輝くような芳醇な日本酒本来の味わい」。

さて、「金盃にあわせた味の設計」をしている、ドテ焼き(居酒屋でもこれほどのものを出せる店はないだろう)との相性。どうじゃあ。

■おや。少し「ドテ焼き」が霞む。福徳長の濃醇さに、ドテ焼きが少し押される感じ。

そうだ。思い出した。我が師、北九州の料理研究家「山際千津江」先生の言葉。

    「料理も、おいしすぎるのはよくありません。少し前で止めるべきです」。
あまりに酒が旨いと、料理を「打ち負かす」。
関東の「居酒屋名店」が灘の無難な銘柄を看板酒にする理由もその辺だろう。 

ああ、思い出の中の「金盃」。一度たりと「飛び切り旨いなあ」とは思ったことはない。「ほどほどの旨さ」である。このあたりが、この酒の「金盃たる所以」だろう。

少し味の中心に空ろのあるような、のびやかな味わい。このあたりが伝統の灘酒の味わいかもしれない。



「金盃」消滅。淋しい限り。ここ西天満「松浦酒店」の金盃亡きあとは?こだわりの結末を見てほしい!_c0061686_4581051.jpg

あとで聞いたが、この「福徳長」、なんと山廃本醸造酒。

「福徳長」も、醸造本体は森永醸造に吸収された。森永醸造は昔飲んだが「千石」という合成清酒を作っていた。灘の歴史ある蔵が大手資本の庇護下に入ったのだろう。

でも、「金盃」のように廃業するのは、淋しい。

■冷やした「水のような吟醸酒」を、舌先だけで味わう酒の飲まれ方が続くなら、まだまだ廃業に追い込まれる蔵もでるだろうなあ。

「ほどほどの味の酒」を「ほどほどのぬる燗」で飲む文化。

ちなみに、「松浦酒店」の

「金盃硝子徳利入り正一合燗酒」 お値段は、なんと250円。居酒屋風情の半値。
この店の、こだわりである。




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   年末が近づきましたので、   

   クリック、たのんますなあ。
   (年末とクリックの関係は?)


    はっきり申しあげますが、

    ありません。

   ランクアップが「次を書き込む」原動力。
by tatinomi1 | 2005-12-11 05:49 | 日本の国酒 | Comments(33)
Commented by MSHIBATA at 2005-12-11 12:28 x
立ち呑みHAKUDOUさん
森井本店では金盃のにごり酒などよく飲みました。
そこにいた板さんが二宮に店を持ちましたので、森井に行く事はありません。
震災が名店森井を変えてしまったのも理由です。
元町金盃や金盃東店も名前こそ金盃ですが、酒は泉正宗だったりします。
灘で一番小さな蔵であった菊千歳は震災で全壊。
いまは西区で運送業をやっていることが最近わかりました。
10年経つと再建の意欲もなくなりつつあるとか・・・

人生も限りある、行けるときに行っておきたいと思う今日この頃です。
先日取り寄せた大黒正宗原酒は旨かったです。
http://d.hatena.ne.jp/MSHIBATA/20051208
Commented by MSHIBATA at 2005-12-11 12:36 x
三宮地下街にある酒房「灘」には1本くらい金盃が残っているかも知れない。
近いうちに寄ってみるか。
Commented by 立ち呑みHAKUDOU at 2005-12-12 06:18 x
MSHIBATAさんおはようございます。
「大黒正宗は懐かしい味」春日野道の、おばあさんの居酒屋で良くのみました。

「金盃」は淋しい限りです。

「世界長」「酒豪」もかろうじて生き延びていますが。灘は超大手しかむつかしいのでしょうかねえ。日本酒離れ、淋しい限りですね。
Commented by いじ at 2007-06-05 21:31 x
「金盃酒造」廃業は、ガセではありませんか?
本日金盃直営店で「それは悪質なうわさです」と否定されました。
Commented by tatinomi1 at 2007-06-05 21:41
がせならいいのですが。大阪のこの「金盃」命の店で聞いたので間違いないと思います。逆に、いまあるのが不思議なのです。
Commented by いじ at 2007-06-06 07:06 x
>大阪のこの「金盃」命の店で聞いたので間違いないと思います。

そうですか!いや、不思議ですねえ。神戸の「金盃酒造株式会社」ですよねえ。ひょっとして、「キンパイ」には、2種類あるのでしょうか?
私が聞いたのは、まさにシュウマイ御殿右隣の「金盃酒蔵」です。まさか、「西と東では違う」という類の話ではないですしねえ(飲み屋のルートと酒屋のルートの違い?)。。。。
金盃酒造のお酒は、いろいろ扱っています。キンパイゴールド(ワンカップ)以外に、青いビンの生酒などもあります。
確かに金盃酒造のHPは消えているし、他にも廃業と書いているWebサイトもありますし、、、、

>逆に、いまあるのが不思議なのです。

もしかしたら、何らかの事情で復活したのかもしれませんねえ。
Commented by tatinomi1 at 2007-06-08 04:15
続報ありがというございます。幾種類かの灘酒で廃業後、他の蔵で醸造、ブランドは生き残っているのがありますが、その手の復活なのでしょうか。それか、まさか?、ですが「おなじ金盃」が2社あったと。いやあ、謎です。

でも、「浪速友あり」、嬉しいことです。今度、ここ、松浦酒店で聞いてみます。何かわかりましたら、お教えください。今後とも宜しくお願い、申し上げます。
Commented by おばはん at 2007-06-21 18:20 x
「金盃酒造」を探してて、ここへたどり着いた通りすがりのモンです。「金盃酒造」、まだあるそうです、じつは。今春、灘五郷酒造組合の「新酒きき酒会」へ行って来たんですが、そこの吟醸の部にだけですが、「金盃」あったんですよ。「?」でしょ。で、味は、「?吟醸なん?」な味ではありますが、金盃独特の風味(クセ)がありました。で、帰り際、会のスタッフに「金盃さんて、まだやってますん?」と訊くと、何とも言えん空気が流れて数秒皆黙って…「やってる様ですね」ようやく一人が口を開いてくれました。何ともアンタッチャブルな話題をしてしまった雰囲気でした。
で、後日、また別の時、灘の某酒造家にその事を訊いたら「細々とちょっとだけ造ってはるらしいです」と。
酒造免許維持のために、ほんの少量、醸造は続けてはるんかもしれませんね。一杯飲み屋に出せるほどの量はないと言う感じで。
 余談ですが、「福徳長」、いま、灘には蔵がないと思いますよ。山梨県韮崎市から来てるのとちゃうんでしょうかね?。
Commented by tatinomi1 at 2007-06-21 22:40
ようこそ「おばさん」さん。奥深い「金盃」問題に踏み込んでいただき感謝です。やはり、ご意見恐らくその通りでしょう。この名店、その類なら、置かないでしょうねえ。

「福特長」おおせの通りですねえ。

大変、奥深い、お話、感謝申しあげます。これからも宜しくお願い申しあげます。
Commented by おばはん at 2007-06-22 18:34 x
“寿海”という屋号の店に“多聞”とか、“金盃”という店に“泉正宗”とか…、なぜそうなったのかも興味深いところですね。気持ち入りまくり(?)の貴兄のブログに雑文をついつい記してしまい失礼致しました。これからもちょいちょい楽しみに寄せてもらいます。あ、それから、灘、伏見の中堅蔵、激減ですが、なんとか生き延びてもらいたいものですね。
Commented by MSHIBATA at 2007-06-22 20:19 x
おばはんさん、はじめまして。
3月18日の灘五郷酒造組合の「新酒きき酒会」なら私も参加しました。そのときに撮った写真の1枚に「金*」と言う字が見えます。*は一部しか見えないのですが、盃の一部のように思えます。
仰るようなことかも知れません。
Commented by おばはん at 2007-06-23 16:11 x
MSHIBATA さま、はじめまして。
同じ日時、同じ場所で同じ空気を吸うて酒呑んで…なお方と、こういうところで文字で会話できるなんて、おもろいことですね。MSHIBATA さまの写真にある「金*」の「*」、きっと「盃」です。私も「確か撮影したはず」と今、チェックしてみましたら、アップで撮影していました。ビンに「エフ」がくくり付けられてまして、そこに記されていた金盃酒造の住所は、今までと同じものでした。酒蔵跡はマンション化と聞いてますが、どこで醸してはるのか…キリがないですね金盃未確認情報調査は。でも…あの味、ほんとに新酒だったのかなぁ…MSHIBATAさまはあの「金盃」呑まれました?。
( tatinomi1さま、度々の書き込みすいませんです)
Commented by MSHIBATA at 2007-06-23 16:32 x
おばはんさん
奇遇ですね、同じ時に同じ場所にいたんですね。
当日のことはブログに掲載しておりますが、
金盃を飲んだのかどうか定かではありません。
http://d.hatena.ne.jp/MSHIBATA/20070318
Commented by MSHIBATA at 2007-07-14 22:07 x
昨夜7月13日のことでござります。新開地の高田屋京店で金盃の18リットル樽から酒を注いでいるのを目撃しました。二代目店主の鈴木さんに聞きましたら規模を縮小して作ってますとのこと。ちょっと前に高田屋で酒を飲んだのですが、あれは金盃の酒だったことになります。
http://d.hatena.ne.jp/MSHIBATA/
Commented by 立ち呑みHAKUDOU at 2007-07-15 01:33 x
芝田さんお久しぶりです。私も、神戸祭りの灘酒コーナーで
金盃冷酒を、そのあと、新開地の延命寺昭酒店で
一升瓶を発見しました。「廃業」と思いきや、
ブランドおよび免許温存のため、どこかに頼んで
作ってもらっているのではないでしょうか。
天満橋の「松浦酒店」も、もう、いまさら
置く気はないようです。
「蔵元からはっきり聞けず殺生や」との弁。でした。
Commented by おばはん at 2007-07-19 17:06 x
「すっきり!」とまではいかないものの、どういう形であるかは謎ですが、廃業されてないのは確かな様ですね。いずれまた、清酒業界にも追い風が吹くことを念じつつ。
Commented by tatinomi1 at 2007-07-22 04:48
おばはん、さん。おひさし鰤です。
折角、松浦さんに聞きにいったのですが、
松浦さんも「金盃」に愛想をつかしていました。
残念なことですねえ。

この名店、看板酒が消えて大変ですが
敢て「訳のわからない金盃」に未練は無いようです。

それにしても、酒屋の立ち呑みで
「日本酒」を飲む人が激減。淋しいですなあ。
更に「金盃」のような無念が起こらぬよう!
Commented by 立ち呑みHAKUDOU at 2007-11-07 22:11 x
「名無し」さん、いつも情報ありがとうございます。
親族の金に絡んだ何か・・と「金盃命」の
大坂天満の名店「松浦」の先代大御所。

そんなん、あっても置かん。
こういう見識はとかく「関東」風情と思いますが
どっこい、関西にもこういう「一徹」ありと知らせたい。

「松浦酒店」の見捨てた酒は、もう興味ありませんね。
もともと「味の評価」は不問でしたから。

Commented by 嬉し at 2009-10-26 20:56 x
金盃の検索からやってきました。昔の、と付け加えたほうがいいと思いますが金盃の関係者です。父が退いて現社長になり、その後廃退の一途を辿った金盃ですがここのページを読んで色々考えさせられました。読ませてもらえて嬉しかったです。
Commented by 立ち呑みHAKUDOU at 2009-10-26 21:15 x
嬉し、さん。ようこそ。神戸の居酒屋「高田会」などは
金盃の廃業で、困ったのでしょうか、どうでしょうか。

でも、西天満の「松浦の大将」は金盃と染め抜いた
法被を着込み、「金盃命」でしたねえ。
一時の「廃業」にいたく心を痛める。

廃業の前、倉庫に入るだけの「金盃」を入れ
使い切る頃、良く分からない「金盃」の復活。
あまりの「節操のなさ」

松浦の大将は、激怒。「ようわからん蔵じゃあ」
「社員を大事にせん蔵じゃあ」。一切置かん。

福徳長に変えました。
Commented by 嬉し at 2009-10-27 19:43 x
25年以上前にも当時長く勤め金盃の味を守っていた方たちをほとんど辞めさせ大切な手作業の工程に機械をいれ味自体を変えてしまいました。現社長になり何も知らない彼女は昔からの販売方法や伝統を守る酒造組合ともうまくいかなかったよう。
「高田会」はセンタープラザの居酒屋さんでしょうか。廃業したときには縁が切れていて居酒屋さんはどうされたのかを私は知らないです。関西で販売する経路が狭く屋号を使ってもらって居酒屋さんや立ち飲みやさんに金盃をおいてもらっていたと聞いておりました。居酒屋さんをとてもありがたいと言っていたのは覚えています。
組合の関係で関東では関西よりも販売しやすかったようで関東ではどこの酒屋さんにも置けるとも聞いていました。
金盃を愛してくださっていた方たちをないがしろにした結果をここで知りとても悲しく思います。父の愛した金盃酒造も昔の金盃のお酒ももう存在しないことが現実なのだと寂しい気持ちと許せない気持ちがずっとあります。菊正宗と訴訟問題を起こすなど金盃の名を落とし業界からも冷たい目でみられ本当に現社長に対しては呆れるしかありません。なんにせよ金盃はもう死んだのですね。
Commented by 徳三 at 2012-02-05 04:47 x






赤い気炎:
造り酒屋の女社長奮闘記





高田貴代子
0 レビュー

ヒューマガジン, 2000 - 140 ページ





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書誌情報







書籍名

赤い気炎: 造り酒屋の女社長奮闘記



著者

高田貴代子



出版社

ヒューマガジン, 2000



ISBN

4938307162, 9784938307165



ページ数

140 ページ









引用のエクスポート

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Commented by 福徳長HAKUDOU at 2012-02-05 09:07 x
金盃は存続していますが視野にありません!
Commented by 立ち呑みHAKUDOU at 2012-02-05 11:41 x
徳三さんは「ふそん」さんでか?
Commented by 徳三 at 2012-02-05 11:42 x
金盃は、形を変えて復活すると思う。
Commented by 徳三 at 2012-02-05 11:45 x
いいえ違います。ただ金盃が縮小せざる得ない事実を本で読みました。
Commented by 立ち飲みマン at 2017-03-03 11:49 x
社員を大事にしないんじゃ潰れますね
Commented by tatinomi1 at 2017-03-04 06:43
コメントありがとうございまず。この名店の先代は
人を大事にしない蔵の酒は置かない。
なんとなく理由もわかります。福徳長に変えてよかったと思います。
いまも、金盃はあるようですが。
Commented by 元取引先 at 2017-03-09 18:09 x
造り手や社員がころころ変わる。
従業員はやる気があって頑張ってるけどあの女社長じゃ従業員も逃げて行くし、占いによって方向も人選も変わる本当に従業員はかわいそう。
Commented by 元取引先 at 2017-03-09 18:09 x
造り手や社員がころころ変わる。
従業員はやる気があって頑張ってるけどあの女社長じゃ従業員も逃げて行くし、占いによって方向も人選も変わる本当に従業員はかわいそう。
Commented by tatinomi1 at 2017-03-14 20:43
コメントありがとうございます。
金盃の法被でいつもいらした
この店の先代の思うはいかばかりかと。
日本酒は「日本の心」そのものですから。
Commented by 立ち飲みマン at 2017-06-20 02:26 x
造り手もいなくなり営業もいなくなったみたいですね。
Commented by tatinomi1 at 2017-06-21 07:46
立ち飲みマンさん

コメントありがとうございます。もう興味はありませんがその後も店頭には並んでいましたね。いよいよ、消滅ですか。ブランドだけでも残るのかと思いますが。横浜駅のシュウマイ御殿のとなりに「キンパイ」という立ち呑み。キンパイの一族に連なるお方の経営。困るでしょうね、なくなると。一抹の寂しさを感じます。
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