燗酒は消え行くのみ。日本の心も消え行くなあ。 |
マスコミの寵児「どざえもん」。空中の楼閣「六本木ヒルズ」。背伸びした品のない輩の憧れコミュニティ。やっぱりつまずく。 入り口に「難」あり。鬼門は「ドア」 ■「殺人ドア」と「ライブドア」が命取り。大地震で微塵に砕けねばよいが。 今日は、京橋の椅子アリ。博多には程遠い「モツなべ」。いつも焼酎なのに今日は酒を頼む。周りは誰も酒頼むものなし。 メニューを見れば広島の銘酒「賀茂鶴」おお、いいなあ。 「2合ですか、1合ですか」 「一合を!」 おお、見れば実に品のいい徳利。 「オタク、見直したなあ、ええセンスや・」 「いいえ、メーカーに貰ったんです」。 なるほど、賀茂鶴とある。 ●熱い。手でもてない。お手拭で包み盃に注ぐ。 「こんなん、だめ。熱すぎ。ちゃんとせにゃあ!」 「はい」 ■2本目 「今度はぬるめにお願いよ」 「はい、」 ★あまりの熱さに、徳利を取り落とし大変。 ■3本目 「あのなあ、燗は熱すぎるんはあかんで」 「2合にしましょうか」 「いいや、1合。おたくは2合が楽やろけどなあ」 ★なんや、「あちちち」、あかんで、これ。 ■4本目 お手洗い。店の外。 3軒となりが「吟醸酒場」。中吟クラスを「単に冷やし」、それだけで原価の3倍以上で売る店。 おお、「藍染めの作務衣おじさん」いるなあ。ここで「燗して」いうたら、 「うちは燗は出来ません」のオウム返しだったと良く聞く。 単に燗がでけんだけ。 ■ワイの理想の、純米「ぬる燗」日本酒文化には、まだまだ程遠い道のり。 でも「作務衣おじさん」の店より今日の、全部失敗「沸きあがり燗」の店のほうが哀愁と愛嬌があるなあ。 ●人気blogランキングへ ポチット、クリック! お願いします。 |
by tatinomi1
| 2006-01-19 00:22
| 日本の国酒
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Comments(1)
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