■これが名物「立ち呑み粕汁」。大阪は十三名店「酒のイマナカ」の作品。 |
粕汁が酒屋の立ち呑みの名物。これは関西名物。たいがい時分の店の「看板酒」のメーカーよりいい粕が手に入る。しかも安価に、いや無料でも。 その粕で造る「粕汁」がおいしくないはずがない。 寒のころ、酒屋の立ち呑みで「粕汁」で一杯飲む幸せ。酒徒の幸ここに極まる。 家庭での「粕汁」は白濁しているが、酒屋のは、黄変。 煮詰まってくる。 家庭の粕汁は「おつゆ」だが、酒屋の立ち呑みは、「肴」。 それなりの「具」が大切。 ■まず、汁を飲んで、 おお、具沢山。 さあ、これからは、おいしい具。 旨いので「グー」の根もでない。 まさに野菜の「粕煮」の感じ。 ■酒を絞ったあとの粕を肴に、素の「酒」を飲むという深み。 ハイヒール履きのペテン師「どざえもん」には、この「深み」は見えんじゃろうなあ。 金儲け以外に、こんな素朴な文化があると教えてあげたいもの。 地に足のついた、生活というものを。 この日の全容。 ひさし鰤に、いやひさしぶりに「豊後大道、いいちこ湯割り」を飲む。 ■170ミリリットル、湯割りなんと200円。 因みに名物、粕汁、180円。 旨い! ●人気blogランキングへ ポチット、クリック! お願いします。 |
by tatinomi1
| 2006-01-20 05:30
| 立ち呑み名店
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Comments(4)
大阪は福島の竹内酒店。帰りに大黒正宗の酒粕を貰いました。
http://www.geocities.jp/kobestandingbar_2/DB_takeuchi.htm
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MSHIBATA
at 2006-01-22 12:30
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MSHIBATAさん、スミマセン、「黒松白鹿」でした。なんで、「大黒正宗」が出てきたのだろう?いろいろなブログを拝見してて、頭の中が混乱してました^^!
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tatinomi1 at 2006-01-22 17:14
大黒正宗は灘の地酒。春日野道商店街のアーケードにネオン。電車からみえますね。置いている店はすくないのですが。この酒が看板酒の立ち呑みは、渋い店。
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