鯖の水煮。これぞ「立ち呑みのアテ」。燻し銀の立ち呑み士の原点。 |
大阪立ち呑みでの、缶詰メニューでは 「鯖味噌」にはじまり「鯖の水煮」に極まるおもいこそすれ。 俳句的である、精神世界の「酒屋の立ち呑み」では 腹も張るが「俳味」のある、鯖に軍配! さばさば、して、ええやんか。 ええ、薬缶、ハハハ、のハ。 天下の岡室も「カップ酒」の洗礼。 まあ、好みの決まった渋い立ち呑み士は こんな、カップより・・・・・ コップ酒。 間違えるな、 「カップ酒」でなく「コップ酒」 ■安易なコンビ二向けカップ酒。 日本酒の復権どころか、命取りにならねばいいが。 さすがは関西きっての酒屋の立ち呑み名店だけに 常温管理でなく、冷蔵ケース保存 さすがの、八郎。 ■全く、食指が動かぬ。 生真面目な零細酒店。問屋の美辞麗句で、仕入れ カウンターの上で、黄色く変質してうっすら埃をかぶっている カップ酒救済に協力したが 「カップ酒邪道」のわが意限界。 以後止めた。 田舎、山峡の立ち呑みでの「大関」「沢の鶴」は 風土の哀愁。地霊の深み やわな吟醸無縁の地、なればこそ。 カップ酒を愛でる。 なぜか。 立ち呑み用に一升瓶を開けても、10日もかかって 売り切るなら、はじめから、そこそこの味。 「味の変質なき工夫」のある、大関、沢の鶴が輝く。 山峡、僻地の立ち呑みフアンには「大関」「沢の鶴」がいい。 じゃあなく、これしかない。 地酒の銘酒を、全国にカップでひきずりだし まっ黄色に変色、味は老ねた残骸をさらせば・・・ 我が意に反す。 「流行とは無残なものよ」 クリック、してください★ ■人気blogランキングへクリック宜しく |
by tatinomi1
| 2006-07-28 23:08
| 立ち呑み名店
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