■鳥取駅前「村尾」その魅力、壱。シンプルなアテの深い魔力。 |
関西立ち呑みシーンで、愛すべきアテ「ポテサラ」。200円。 ここの味わいは「シンプル古典」。単純なつくりで深い味わいをだす「禅的味覚」 ■ ■ ■ ■ 酒屋の立ち呑みの魅力のひとつが、その シンプルなアテ。 酒屋の奥さんかアルバイトのおばちゃんが 家庭料理の流れで作る。 「実に淡々と、酒に合う」。 決して「酒を越えたり」「酒を邪魔しない」 あくまで自分の「分」をわきまえている。 なぜなら、酒屋は料理屋でない。 酒が主人だから。 ■ここ「村尾」のオーナー大将は 料理のプロだが、家庭料理の素朴さを墨守。 まるで割烹の包丁捌きで、注文に応じ その場で作る。 「きんぴら」。150円 太く削ぎ落とした牛蒡を甘辛く味付け。固からず、柔らかからず絶妙。 これで 150円は、お値打ち過ぎる。 関西立ち呑みシーンで定番、「おから」。150円。 関西立ち呑みでたまに旨いのにでくわすが、これほどの出来はまずない。 酒のみの好む、味付け。 しかも、甘口の地酒に合うようにしてある。 ■酒を頼むと、でました鳥取の「陽気」 琥珀色の古典的「甘口」。1合以上あるかな。250円。 おおぶりのコップで「電子レンジ燗」 温度はピタリ。名人芸。 やはり、酒飲みは「湯豆腐」。250円。 柔らかないい豆腐。 酢の利いただし汁に入れられ、 上に、おろし大根、葱の載るシンプルさ。 すっぱ甘い独特の味わいに ホロリ、いい気分にひたる。 ■地場の飲みやで「湯豆腐」は その土地への敬意。 その土地の、味わいがわかる。 水の味わいがわかる豆腐、その味付け、調理法で その土地柄が見えてくる。 「長芋の磯部揚げ」を注文。300円。 鳥取砂丘名産の長芋を短冊にして、衣をつけ、海苔を巻いて 揚げてくれる。 出来立ては、なんとも、香ばしい。 ■鳥取に行ったら是非。 駅を出て、真正面。すぐわかる立地。 安価で リッチな紀文はおでん。気分! はい、一回目報告、終了です。 二回目お楽しみに! 感謝です。感謝。 ご贔屓に、 鳥取看病旅で書き込めなかったら、 10位転落。 もうすぐ、9位。 さあ、アップ、たのんます。 ご声援、よろしく! ★ ■人気blogランキングへクリック宜しく |
by tatinomi1
| 2006-11-04 05:34
| 立ち呑み名店
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