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「立ち呑みの流儀」発売中★「酔ってらっしゃい、魅てらっしゃい」、浪速の立ち呑み研究家の、漂流エッセイ。汚れた画面の背後にある、「コップの美学」をお楽しみください。
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●「幽けきもの」に耳を澄まそう。「声無き声」に耳を澄ませよう。


●不要なものは排除しょう。酒屋の「立ち呑み」は究極のシンプル。それでいて、こころ満たされる。


●自分の「感性」を可愛がろう。マスコミや時流に乗った「プラスチックの薄板」のような人間の「たわごと」に乗らないようにしよう。「吾は我」。好みに高低も貴賎もない、「目をつぶるなかれ」。自己のセンサーを信じよう。

●「デザインされるな」。「プラスチックのようなセンス」
に覆われるな」。

●「人生の些事」こそ生きる糧にしよう。古代縄文の民の愛したのは、身辺の名もなき草花。




生きる力の源は身近にある、「心が曇ると」それが見えない。







縄文の「素朴な命」を遊ぼう。











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■江田島名醸「同期の櫻」大吟醸。まさに、見事な味わい。奥が深い味わい!

先日このブログで紹介した、
広島県江田島市にある江田島名醸の作品
「同期の桜」。いかにも勇ましいパッケージ。


c0061686_4325519.jpg


海軍兵学校にちなんだ伝統の酒とのこと。
日本の戦争モノ映画などでは、
艦内で飲む酒は

「神鷹」

「千福」

などが顔をだすが
この「同期の桜」は知らなかった。
この蔵、品質にはとことんこだわりの姿勢のようだ。

■飲んだ感想

洗練された旨さ。


江田島にある、超ローカルな酒との見方もあるが
どっこい、帝国海軍ご用達の
「全国区」に通用する味わい
広島の酒なので、ほぼ味に予感。
旨いとは思っていたが

実際、「期待の2倍」旨かった。


◎味わいの詳細。


①室温での味わい

開栓時に「上品な吟香あり、穏やかな落ち着き」
口に含めば、すっと喉に下り落ちる。
良くこなれた、きめ細かいアルコール感。
一見、岩清水のような清冽な味わい
だが、この奥に、限りない味のひろがりあり。



②45度でのぬる燗

味に「優しい膨らみ」が出る。
ぬる燗もいいなあ。
ゆったり、うまい肴で、「ぬる燗」も
たまらない味わいだろう。
だが、アテ要らずの味わいだが。



c0061686_4341012.jpg



③10度くらいに急冷

旨い。でも、室温での味の広がりがない
味がすっきり単調に感じる。
でも、すっきり、なんともいい。
急に冷やしたので味がおかしくなっているのだろう
すこし、エグミもでているが。
それでも、十分旨い。


④冷蔵庫で一晩休ませ冷やす

おお、急冷とは格別に違う
旨いなあ。

「凛たる軍人」を感じさせる
品格の味わい。
冷やしても旨い。

お見事!


⑤器について

迷わず、大吟醸にあわせ
紙のように薄い、硝子のコップで味わう。
古典的な猪口で飲んだが
コレも旨い。

室温で猪口も
伝統的味わい。

c0061686_4351636.jpg



■結論■

まさに「軍用酒」にふさわしい


平時は勿論、戦時にも、
どのような温度、飲み方、状況でも
「良い持ち味」を生かすべく
全温度対応の

味の設計を
緻密にこなしている。


実に素晴らしい
銘酒である。


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