■広島名店「やよ福」にて、呉の「宝剣」と飛鳥の「たちばな」が不思議な出遭い! |
★広島「やよ福宣伝酒場」最高!、ご支援に深謝!! 呑むはげみ、書くはげみ、 ■人気blogランキングへ 上のを、ぽちり、クリック宜しく いま、一番好きな居酒屋、広島は駅前。ナショナルパチンコ裏 昭和の残り香喫茶「パール」の隣の、 「やよ福」 店と客の織り成す風情がたまらない。 素朴な「角打ち」感覚の名店。 味わいが違う、深みが違う。稀有なる名店。 酒は一種、一銘柄 呉の「やよ福」 つまりやよ福の宣伝酒場。 本当に正式名は 「やよ福宣伝酒場」 ■金曜の夜。やよ福フアンクラブの面々集合。 広島ブログのKORIKORIさん、同期のチューバさん。 お宮さん、哲人27号(?)さん、美人酒豪ゾウアザラシさん この日、初参加の呉在住 「遊星ギアのカズ」さん加わる。 博覧強記、深い始点と 類希な見識、知識。 やよ福メンバー、全員。ご高齢と信じていたが おお、若い。 素晴らしい、人柄。 学者然とした落ち着きは、さすが。 ○携えたりの酒は、呉の 「宝剣」 豊かな湧水仕込み、水にこだわっ 酒とのこと。名人の選ぶ酒をみなで相伴。 「剣の切先」の切れ味。呉酒の濃醇な味わいに 秘めた、品格と風挌。 こういう酒は、ほとんど紹介されない。 酒紹介サイトも、どこも「同じようなすっきり酒」ばかり ぐるぐる紹介されるばかりで、読む気がしない。 ■国酒は浪漫 遊星ギアのカズさんの、 120年間、野呂山の地下水脈となった水が 蔵に湧き出る話しに感動。 ・我が持ち込んだ、飛鳥の脇本酒造の 「しろき たちばな」。 偶然のことであるが、脇本酒造のなくなった先代、 飛鳥の酒の酒質を上げるために、 いろいろ研究。 広島の酒の素晴らしさを探求するうち 「酒造りは水」の結論に達し、 いろんな水で仕込み、 最終の到達点は 「飛鳥の水」 それも 「川の水」 ●ここ、やよ福で 「水」に通底する「宝剣」「たちばな」が 偶然に出遭う不可思議。 国酒の神秘 ☆ビール好き若奥様強し!。 ■人気blogランキングへ クリック宜しく お読みいただいてありがとうございます。 これからも立ち呑み漂流、宜しくお願い申しあげます。 素朴で真摯な「日本一小さな酒蔵」の日常日記 「地霊の酒」復権友の会推薦BLOG 明日香の霊力の蔵 「地霊の浪漫」計画、進行中。 まもなく発表! お楽しみに! |
by tatinomi1
| 2008-06-01 22:08
| 日本の国酒
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Comments(3)
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at 2008-06-01 22:24
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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遊星ギアのカズ
at 2008-06-01 23:09
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魔法のような夜でした。
呉、と言ってもローカルエリア在住の田舎者、あのような場に慣れぬ身。終始フワフワ浮んだような、浮遊感の中で、あっという間に時間が経っていました。 HAKUDOU師匠、KORIKORIさん、皆様、そしてきっかけとなった「やよ福」に、感謝。 宝剣は、若い経営者兼杜氏さんが頑張る自醸蔵。この年末、純米が旨かったので持参した次第です(一升瓶でなくごめんなさい)。 ただ、県外で一部熱狂的に支持されながら、地元での認知度が低いのが、悲しい(日本酒全体で人気ないのですがね)。 瀬戸内では六甲山に次ぐ高さの野呂山、花崗岩を潜り抜けた水は、麓の町にピュアな軟水をもたらします。 そんな呉市仁方町には、旨い酒、醤油の製造元があり、刀鍛治の流れを汲む、日本一のヤスリ産地でもあります。 海に面し、魚は新鮮。かつてはボラ網漁が有名でした。今では信じられないかもしれませんが、ボラはこの時期の旬の魚で、塩焼や洗いが美味でした。それをアテに、酒を飲みたかったなあ… この時代、どんな形であれ、生き残った酒は、『地霊』に守られた酒。慈しんで飲みたいです(と、また長い文章になってしまった…)。
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korikori
at 2008-06-02 06:22
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