■やよ福の余韻。「誠鏡」に「せんじ肉」で!。まさに広島! |
★広島「やよ福宣伝酒場」最高!、ご支援に深謝!! 呑むはげみ、書くはげみ、 ■人気blogランキングへ 上のを、ぽちり、クリック宜しく 広島での仕事。イベント会場の物販。 広島菜を買おうと、別のコーナーを見れば 「せんじ肉」 乾燥ホルモン状の珍味と見た。 いつもここにくるのだが、初めて目に入って。 どこかのHPかブログで見たことアリ。 ○店の人に「名前のゆわれ」など聞くも いや、昔からアルもので・・・と要領を得ない。 豚の胃のホルモンの、油で揚げたものだと。 まあ、能書きはどうでも・・・・ 通常300円以上だが、2つ500円で売っていると。 普通のせんじ肉4つ。「鳥肝」「豚のハラミ」を買う。 ■昨日、やよ福フアンクラブのゾウアザラシさんにいただいた 広島の酒所「竹原」は 中尾醸造の 純米ひや酒 「誠鏡」 を、いただく。 しっかりした、輪郭の際だついい酒。 広島酒の特徴ある味。 ○●○ 「せんじ肉」の語源はなんだろう。 油で揚げたものだというが、もともと油を含む肉を 油で揚げるのだろうか。 或る日の十三の立ち飲み(新規店、すぐ廃業) 「油カス」なるアテに出会い聞けば 大阪名物とのこと。 肉から獣油を取った後の「カス」らしい。 乾燥気味の「油を抜いたような」味であった。 「そうだ、サントリー、ソーダ」 ひょっと、せんじ肉。 これも獣油を取ったあとのカスではないか。 「煎じる」は通常「湯煎」 なるど、良く造る「鶏がらスープ」 油がどんどん浮いてきて 取り除く。 そうか、油の分離は、原始的には 「煎じ」なのだ。 こうして、油を取ったあとの肉を 乾燥したら、確かに、こうなる。 ○あくまで予測である。詳しい方 教えて欲しい。 ☆ビール好き若奥様強し!。 ■人気blogランキングへ クリック宜しく お読みいただいてありがとうございます。 これからも立ち呑み漂流、宜しくお願い申しあげます。 素朴で真摯な「日本一小さな酒蔵」の日常日記 「地霊の酒」復権友の会推薦BLOG 明日香の霊力の蔵 「地霊の浪漫」計画、進行中。 まもなく発表! お楽しみに! |
by tatinomi1
| 2008-06-02 06:48
| 廣島駅前の哀愁区画
|
Comments(13)
せんじ肉は三宮の「ぽれぽれ」(「阿波銀行神戸支店」と「ラウンドワン三宮店」の間)で堪能しました。胡椒をたっぷり振りかけると、なお美味です^^!
http://www.geocities.jp/kobestandingbar_2/DB_porepore.htm
0
Commented
by
ゾウアザラシ
at 2008-06-02 13:43
x
金曜日は本当に楽しかったです。
そして素敵なお菓子やカップ酒を頂きありがとうございました。 カップ酒は貴重な品ではなかったですか? 今度やよ福に持参してkorikoriさん達と味あわせて頂きます。 私がお渡しした物は全部HAKUDOUさんのです。 小さいサイズしかなかったのでお店にあるだけお持ちしました。 また早期の来広を心よりお待ちしております。
Commented
by
立ち呑みHAKUDOU
at 2008-06-02 22:46
x
慕撫さん、そうですか。神戸にもありましたか。
Commented
by
>ゾウアザラシさん江
at 2008-06-02 22:50
x
あのカップ酒に反応していただき、さすが八郎さん。ははは。
「やよ福」メンバー最高ですねえ。やはり、馬好き先代ママ さんからのいい系譜。見事な名店。 関西、おいでませ。案内しますよ。コップの極みへ。
Commented
by
同期のチューバ
at 2008-06-02 23:17
x
せんじ肉は戦後まもなくの頃
広島市の精肉店や食堂で 当時まだ市民になじみのなかった豚のホルモン(胃や腸)を 食べやすいように小さく切り油で揚げて販売したのが 始まりのようです 今ではハラミ、砂肝、鳥皮なんかもありますね(^^)
Commented
by
同期のチューバさん江
at 2008-06-03 06:18
x
おおかたの方がそうおっしゃいますが、
○哀愁を秘めた味わい○ 根本の部分は、ブログで述べたように 獣油を「煎じて」取ったあとの「カス」でしょう。 大阪の立ち呑みで知った「油カス」に 通底すると確信しましたが、 遊星ギアのカズさんの弁を待ちましょう。
Commented
by
同期のチューバ
at 2008-06-03 12:02
x
なるほど
なじみが無く無駄になっている胃や腸の部分を 売るために考えられた調理法か はたまたHAKUDOUさんの説のように 獣油を採った後の「カス」を有効利用で販売したか 同じ物でもその成り立ちによって そのものの持つ味わいは微妙に違いますからねえ カズさんのご意見楽しみです
Commented
by
同期のチューバさん江
at 2008-06-03 22:15
x
売っている本人も分からない、というか
何か、謎が潜んでいるようですねえ。
Commented
by
遊星ギアのカズ
at 2008-06-04 00:03
x
そのように言われましても、私も詳しくはないのですが…
ただ、ヒントになるコメントを、3年前に出た本で見つけました。 「被差別の食卓」上原善広著・新潮新書 帯に書かれたコメントを引用します。 ―大阪のある被差別部落では、そこでしかたべられない料理 がある。あぶらかす、さいぼし… 日持ちするように内臓を牛脂を使って深煎したものを「あぶらかす」、 ビーフジャーキーのような干肉「さいぼし」肉ようかん「こうごり」等、 差別と貧困のなかで生れた「むら」のタベモノが紹介されています。 それが今、カスの入った「カスうどん」は南大で流行しているといいます。 因にこの本、被差別部落に生れた著者が、魂の料理を求め 世界中を旅した内容。フライドチキン、フェジョアーダ、 ハリネズミ料理、禁断の牛肉料理など、 「まあ!あまくておいしわねえ」のグルメ本を蹴散らす、 辺見庸「もの食う人々」にも通ずる、強烈なパワーがあります。 あまり参考にならなくて、すみません。
Commented
by
遊星ギアのカズ
at 2008-06-04 00:06
x
かすうどんが流行っているのは南大阪地方。字が抜けていました。
Commented
by
立ち呑みHAKUDOU
at 2008-06-04 06:02
x
繋がりました。
カスうどん、兵庫県でもありました。 「油カス」「カスうどん」「せんじ肉」 我がテーマの「縄文の通底」の謎が解けました。 ありがとうございます。 ●もう一つ「謎」です。 以前鹿児島で、鰹の調味料「せんじ」 というものを買いましたが、これは どの系統なのか、また調べてみたいですねえ。
Commented
by
同期のチューバ
at 2008-06-04 09:40
x
>遊星ギアのカズさん
さすがです(^^) 大阪の「あぶらかす」についてはフィールドワークで耳にしたことがありました 広島の「せんじ肉」も同じようなルーツなのでしょうね さてさて今度は HAKUDOU師匠提示の鹿児島の「せんじ」 鰹の調味料ということですが 粉末ですか、それとも液体でしょうか いいですねえ、こんな謎解きや調査が大好きです なんかワクワクしますねえ(^^)
Commented
by
立ち呑みHAKUDOU
at 2008-06-05 00:29
x
鹿児島の「せんじ」は、ヤマキのだしのもとを
水で練ったようなもの。です。 こちらは、ルーツより、単純に どのようにして作られたものかがわかりません。 ■ひょっと、鰹節にするため「鰹を湯がいた」 あとの汁を煮詰めたものなのか・・・・。 本当に、食文化は「重層」「通底」で読めるものがありますねえ。 プラスチック薄板文化では 「味まで薄くなります」 ●今日、大分は長浜の「角打ち聖地」 「御手洗酒店」に詣でました。 長浜角打ち学会会長や、吉田寛さんと 交流を深めました。修学旅行の候補地です。 |
<< ■真っ赤な「カープ焼酎」。一代... | ■広島名店「やよ福」にて、呉の... >> |