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「立ち呑みの流儀」発売中★「酔ってらっしゃい、魅てらっしゃい」、浪速の立ち呑み研究家の、漂流エッセイ。汚れた画面の背後にある、「コップの美学」をお楽しみください。
by tatinomi1
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●「人生の些事」こそ生きる糧にしよう。古代縄文の民の愛したのは、身辺の名もなき草花。




生きる力の源は身近にある、「心が曇ると」それが見えない。







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▲「果肉グミ」の淡き想い出。故郷のほのかな景色。


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■まず、このコメントを読んで欲しい。
 内容は、この土曜日に書き込んだ、「お菓子のグミ」に関する記事。

 奈良は筒井に行くとき、近鉄鶴橋駅で買った
 「スイカ」グミに関する書き込み。

▲「果肉グミ」の淡き想い出。故郷のほのかな景色。_c0061686_5444148.jpg

お菓子の「すいか」グミ。ワイは「立ち呑み」組







 (書き込んでくれたのは、呉の遊星ギアのカズさん
  広島駅前、やよ福フアンクラブ会員)



    
  ● Commented by 遊星ギアのカズ          
    
    果肉のグミって、サクランボ型で表面ザラザラの果物ですよね。
    KORIKORIさんのヤマモモで話題になった。
    広島県南部では、「グイビ」とか「ブイブイ」「ビービー」と呼んでいた
    里山の低木に成る実    のことだと思われます。
    最近とんと見なくなったなあ。甘酸っぱいだけの、
    サクランボはあれほどもてはやされて     いるというのに…

   Commented by 立ち呑みHAKUDOU

    そうです。さくらんぼというより「なつめ」のような横長です。
    いまは「幼稚化」の時代。「ぐみ」や「なつめ」のような味は
    好まれませんねえ。「柿」や「無花果」も人気がない。

    甘く分かり安い「幼稚」な味の好まれる時代。
    一度の敗戦で「伝承の味覚まで」占領国に
    変容させられられた無念を感じます。





    ■遊星ギアのカズさんのコメントに
      触発され、思い出したほのかな「グミ」の記憶




▲「果肉グミ」の淡き想い出。故郷のほのかな景色。_c0061686_6471510.jpg



高校の2年の時の頃。九州の小さな城下町にある高校に
通っていた。その日、なぜか思い出せないが、
学校の裏側に位置する、昔ながらの行き止まりの多い
古い区画を通って帰った。友人と2人で歩く。

ふと、あるお宅を見れば、古色蒼然とした門の
内側に「見事なグミの木」あまりの見事さに
2人して見とれる。見ているうち、どうしても欲しくなる。

それほど美しい、見事なグミ
あとにも先にも、これほど美しいグミには出会えなかった。

「黙って折って帰ろうか」

「いや、良くない」

想いとどまり、身を整え、門を潜る
奥から、品のいい老婦人が出てくる

「すいません、あまりに見事なグミを見たもので
 少し、いただけませんか?」

「鶴城の生徒さんですか、いいですよ
 好きなだけ折って、持って返ってください」


恐縮し遠慮気味に、小枝の2、3本
手折って持ち帰る。

余りの美しさに、持って返って
花瓶に生けて、しばし楽しみあと、
「苦甘い」淡きグミの味を楽しむ。







ところが、この日から、2,3日たってから、
霧雨に煙る天気に気分も落ち込む
そんな日であった。

なんと、返ってみれば、見事な「グミ」が
壷に生けられている。

母に聞けば、

「○○さんから貰ったんよ。玄関で大きな声がするから
 出てみたら、2人の学生。何かと思ったらグミが欲しいからと。
 あとでお宅の息子さんと分かったんで、持ってきた」




地方の小さな町。こんな些細なことでも近所の話題になる。
門を潜ってもらった老婦人は、つなぎ繋がり母の知人であった。
地域の繋がりのある時代のほのかな記憶。


「淡い」グミの記憶




佐藤錦、味覚はいいが
それ以上の何者でもない

淡いグミの
日本人の琴線にも
繋がる
味の伝承はもう
消え入る



「HAKUDOU式立ち飲み形態分類」ついに完成  6月29日。 

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お読みいただいてありがとうございます。
これからも立ち呑み漂流、宜しくお願い申しあげます






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「地霊の酒」復権友の会推薦BLOG



明日香の霊力の蔵


 「地霊の浪漫」計画、進行中


まもなく発表!

お楽しみに!

















  
by tatinomi1 | 2008-06-30 05:43 | 廣島駅前の哀愁区画 | Comments(6)
Commented by 同期のチューバ at 2008-06-30 11:28 x
グミの話に乗らせてください(^^)

遊星ギアのカズさんによると
広島県南部では「グイビ」とのこと
山口県南部では「グイミ」と微妙にことなりますが
同じ呼び名がルーツのようですね

私の記憶では実の形状はHAKUDOUさんの言われるように横長
山や川土手に自生しているものは実も小ぶりで白っぽいピンク色(5ミリから1センチ)酸っぱいが野趣満点
果実用に改良されたものは実も真っ赤で大きく(2センチ以上のものも)甘くて美味しいので庭などに植えている家が多かった
ただし、どちらも渋が多いので食べ過ぎては便秘ぎみになり親に叱られた渋~い想い出があります


Commented by hinata-honobono at 2008-06-30 15:11
初めまして、ランキングから遊びに来ました。
絵日記ブログしているんですが、どうも、BARで飲んだり食べたりしたもののUPが多くて、カテゴリで悩んでいるので、みなさんのところへお勉強しに来ました(笑)

グミの話に思わず食い付いてしまいました!
小さな頃の遠足で、山に行った時に食べたことを懐かしく思い出しました。
ああ、もう一回食べたいです(><)
Commented by 遊星ギアのカズ at 2008-06-30 22:41 x
45年程前の記憶、小学生低学年。近所の畑に見事なブイブイが実っていた。
思わず手を出したその時、畑の持ち主が現れ、「こら!何をしとるか!!」
怖かった。一目散に逃げ、農作業小屋の藁の中に潜んだ。
夕方家に帰り、母親に事情を聞かれても、泣くばかり。説明ができなかった。
その時学習したこと。よその畑のものは取ってはいけない、と。
ほろ苦い記憶。
Commented by 同期のチューバさん江 at 2008-07-01 06:12 x
グミの淡い思い出いいですねえ。
今の、キウイやマンゴなどの
淡い思い出なんか、残るのでしょうかねえ。
Commented by ひなた、ほのぼのさん江 at 2008-07-01 06:14 x
「ほのぼの」イラスト、味わいがなんともいえません。
ようこそ、お越しくださいました。
これからも、宜しくお願いします。

酒屋の「立ち呑み」経験あります?
Commented by 遊星ギアのカズさん江 at 2008-07-01 06:17 x
「グミ」は庭に植えていても
なにか野生の感じで、もいでも「どろぼう」扱いを
されない不思議な果実の想いです。

畑で、そこまでいうのは、よほどほかに
なにかあったのでしょう。
淡い思い出ですね。
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