■下関の「角打」。とんでもなくうまいものを発見! |
呑むはげみ、書くはげみ、 ■ 人気blogランキングへ ◎無念、10位転落! 上のを、ぽちり、クリック宜しく ●ご支援クリックを 金曜、下関で仕事。かねてより気に入っている 駅前角打2軒、それに長門市の清酒蔵の 経営になる「吟醸酒場」。覗く。 駅すぐの、哀愁の塊のような「越後屋」 この日は、6時半頃出かける展開になったので、 「越後屋」はあきらめたが、一応その前を通る。 案の定、もうしまっている。 ちょうど、駅裏。プリンスホテルの一本裏の 海沿いの道にある。周囲は「色町」の観。 小さな間口の、地味な店である。 ■ここをあきらめ、この道を北向きに 行ったところにある、 「早田商店」 船具、船用食料などを扱った、いや 扱っているみせなのだろう。 結構広い店内。事務机などもあり 手広く商売をしているのだろう。 酒店でなく 商店。 ●ここに、立ち呑みカウンターあり。 これも、船舶・海運関連の方が 呑みにくる。 哀愁というより、さらっとした明るさのある店。 比較的若い、感じのいいご夫婦が 切り盛り。 概観は、こんな感じ。 手広く商売をしている印象。 はじめは缶詰で呑む。 赤貝といわし。ビールにもあうなあ。 「奴」かなにかありません? 聞けば、「一切そういうものは出せないんです」 との返事。 関西などの「居酒屋に勝るアテ」の立ち呑みでなく 正直で由緒正しい 「角打ち」 ■ここの、筋串、なんともうまい。 関西の立ち呑みでは、食べられないうまさ。 味もだが この「紙皿」が 角打ちの証明 ●「角打ち」メッカ、北九州では こういう典型的な店も、関西の 「居酒屋のようなアテ」を出すみせも 総じて、酒屋母体なら 「角打ち」と称するが これはやはり「地域呼称」でなく 北九州といえども 厳密には「角打ち」「立ち呑み」を 一応は区分することも必要では。 「居酒屋」の椅子なしが「立ち飲み」 「角打ち」の料理発展形が「立ち呑み」 「立ち呑み」の祖形が「角打ち」 おお、郷里大分県の 「八鹿」 うまい。この蔵の麦が 「なしか!」 こちらが、店舗部分。 結構大きな酒屋さんである。 右が「角打ち」部分。 お見事、 酒ブログ 10位! 素朴で真摯な「日本一小さな酒蔵」の日常日記 「地霊の酒」復権友の会推薦BLOG 明日香の霊力の蔵 |
by tatinomi1
| 2008-10-05 07:42
| 角打ち名店厳選珠玉
|
Comments(5)
Commented
by
みじんこ
at 2008-10-05 22:04
x
そうそう 北九州でもこの紙皿で出てきます 奴も皿に乗せると料理とみなされるらしくパック入りのままで出される店が多いですね
0
奴でさえも紙皿で出てくるとなれば、「角打ち」と「立ち呑み」の境界線は、「ご近所ご常連率」もさることながら、飲食OKかどうかの「営業態様」に関わってくるのでしょうか?「飲食NG=角打ち(紙皿)」、「飲食OK=立ち呑み(陶器かそれに準じる皿)」。
Commented
by
立ち呑みHAKUDOU
at 2008-10-06 05:42
x
みじんこさん
福岡でも、「角打ち」は紙を皿代わり 基本的には、箸すら使いません。 箸を使うということが、料理を食べることにつながります。 奴はパックのままが合理的ですよね。 慕撫さん 北九州の「角打ち文化研究会」の須藤会長 にお会いして「角打ち」と「立ち呑み」の 境界をうかがったところ、酒屋で飲ますのは 全て「角打ち」。 「角打ち」「立ち呑み」は地域呼称の扱いです。 ・紙皿は「角打ち」の条件ですが全てではありません。
立ち呑みHAKUDOUさん、彼の地ではすべて「角打ち」でしたね!
Commented
by
tatinomi1 at 2008-10-08 22:29
慕撫さん。そうです。
|
<< ■乾燥梅干「スッパイマン」。チ... | ■天満駅前1分「大安」。いやあ... >> |