■角打ち酒屋残影、あまりに懐かしく部屋内角打ち■ |
今日は、大分県佐伯市の水道局の支払いに かなり距離のあるコンビニに支払い散歩。 きっちり払えた。まあ安心。うれしいなあ。 仕事を終わり、第二の職場もおわり、まあ 通勤帰りの「いっぱい」が終わる。 裏六甲に居を構えている故、なかなか 六甲山の大トンネルを抜けてまで「表」の三宮 まで飲みに行くのは、さあどうか。面倒だ。 ●年間の半分以上を暮らす、大分県佐伯市の 角打ち、唯一一軒あった店に、30年以上 通う。三年まえ、廃業。廃業後も 酒肴持参で日参。でもいよいよ「廃業」 ■あまりに奥深き店。他の店に 「代替え」で行く気もさらさらない。そこで バラック「雨月庵」内に、・・・・・・ 偽、長木酒店 を立ち上げ、毎日ここで、偲ぶ酒とあいなる。 ところで、こちら。神戸の家宅。佐伯のバラック ほど、自由になるスペースはない。よし。 あきらめもあるが、なあに、こちらでも角打ち 「インチキ拠点」をこさえよう。前からの 部屋内看板を、こう、架け替え。まあ、 些事すぎる話題にはあれど。あえてまあ、ご容赦。 ぼろな「額入り看板」をこさえた。どうでもいいが。 いやそんな、安易なもんでも9(ナイン)だなあ。 ■佐伯のインチキ角打ち「偽:長木酒店」は、ここに比べ バラックの、土間一部屋「インチキ角打ち」。まあ、 酒飲みの、あほなお遊びですなあ。はい! |
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by tatinomi1
| 2023-12-18 12:22
| 角打ち残影
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■強風の地飲み、地面でないときは「ガムテ」が必須■ |
しみじみ実感。薄い味噌汁を飲みながら。 雨を恐れていたが、霧雨程度ということで、屋外実施。 13時開始を、12時開始に早めた。私は準備で11時 前に現地到着。単独会場設営にかかる。 寒さより、小雨より、単独設営で困るのはシート張り。 というのは、数枚のシートを敷く場合、風にあおられ 敷いた端から、重石を置いても吹きとばされる。 地面であれば、ペグを打ち込めば済み、なければ割りばし でも打ち込めばいい。石があれば拾って置く手もある。 だが、コンクリなどの場合、手立てがない、さあどうする? ガムテープの助けを借りる さらにもっと簡単なのは・・・・・ 人間重石を使う つまり、全員がそろってから、設営にかかり シートの四方に座り、人間が重石になること。 人間重石で、設営完了。だがガムテープの巻きが足りず、 会員にお助け要請。しっかり持参いただけ、完成。 簡易コンロ。酒の燗や、烏賊などをあぶるに好都合 また、手をあぶったり、さらに言えば 「火を見ることによる心理的暖」 この心理作用が重要。こんなわずかな火でも。 そんなこんなの、充実の地飲み会。 なかなか、人口に膾炙されない、「異端飲み会」 だから、愉快で楽しく、奥深い。 結局、会の後半は、屋根付きの「東屋」に撤収移動 二つながらの、楽しさを享受できた。「東屋」予行 のおかげで、慌てず、ゆるり、楽しめた。 さあ、桜の前の厳寒期に、再度・・・・・・ おねがいしますね! |
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by tatinomi1
| 2023-12-17 18:43
| 地飲み
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■さあどうなる?明日の新神戸「地飲み」会■ |
しみじみ実感。しじみ汁を飲みながら。 明日の神戸の天気は、曇りのち雨。あすは恒例 今年初めての「神戸地飲み会」の新神戸酒会。 数度の演習練習を経ているので、余裕で対処できる。 仮に、雨であっても雨の降らない場所がある。 でも、できるだけ「屋根なし地面」がやはりいい。 先日の現地準備演習の雨対策訓練。 紹興酒に中華料理が似合いそう。春は花見客 ロープウエイ客などで賑わうがこの時節は空いている。 しかも、雨とくれば、利用者はほとんどない。 その景色全容はこう。 剃刀ビルのちょうど真向かい。 トイレも、酒屋もあり最高の立地。 地飲み場所としては『リッチ』かもしれない。 地飲みに最適 のちの機会にまた。 |
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by tatinomi1
| 2023-12-15 09:55
| 地飲み
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■「居酒屋」「立ち呑み」「角打ち」「地飲み」流転■ |
飲む酒が変わる、と。一番明快なのはウイスキー 懐具合により、出世に応じ飲む銘柄がかわるという。 わかりやすく述べよう、昭和時代の遺産ではあるが まああえて、ここに。まさにその時代の鑑。 トリス→ホワイト→角→オールド→リザーブ これ以上は省略。選択肢が広がりすぎた現代 すでにこれも、忘れ去られる運命化も知れない。 そしてさらに加えるに、飲食店の好みも年を古に従い 変わる。でもこれは、あくまで個人のこだわり世界 「酒に色気を求めるか?」によっても、さらに 「かまってもらって飲むか」「放し飼い飲酒」 かで、まったく異なる。だから省略する。 事を簡略化し、日本酒を愛好するかなりの呑み手 の飲酒形態はこう変わる。一般的だが。 居酒屋、立ち呑み、角打ち。 もちろん、スナック、キャバクラ、ウイスキー通の 愛する、バーなどがあり、このジャンルを愛する方は 今回の記述の範疇に入らない。私はこう思う。 ■飲酒形態の究極■ 地飲み 暮らす風土にまみれ、包まれその地の 空気、水、さらに。酒と料理。 これを一心に楽しみ包まれる幸せ。 たとえ、高価な酒も肴もなくても 包まれる風土の味を楽しむということ。 まさに朝の総菜のあまりに、昨夜の飲み残し酒。 こういった、素朴すぎる「風情」に包まれて。 高級な店ほど「その地の自然」から乖離する それは、郷里東北を忌み嫌った太宰からの 無言の「伝承」・・・・・・・・・ 「自然を相手に」「時空を超えた酒」 失うものばかりの後半人生。 豊かに精神を保つ飲酒にはいいかも。 まあ、こういう世界、考えもあるということで。 |
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by tatinomi1
| 2023-12-14 18:38
| 日本の国酒
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■「コップ」「徳利」「銚子」「片口」日本酒の面白み■ |
新神戸駅前で開催する「神戸地飲み会」。そんな 寒い、面倒、大変.ほとんど参加者は固定、増えない。 今から、近所の城址公園に訓練、予行に出かける。 さて、わが命の「角打ち」は、本来酒屋のコップ。 関西などは酒販組合の200ミリ検定コップが主流・+ だったが、おしゃれな吟醸角打ちなどの跋扈でこぶり 100ミリくらいの小さいコップに,升を敷く店が増えた。 味覚的には豊かになったが、日本酒を飲む情緒は消えた。 居酒屋などは、徳利に酒を注ぎ、盃で飲ませるが 徳利、大変都合がよく趣があり上品、一方 「銚子」「片口」も独特の趣あり。いいなあと思う。 と思えばいい。居酒屋や割烹で使うおしゃれな ガラスや陶磁器製もあるが、もともとは 神事、結婚式などに使う「儀式的」用途が主だった。 酒がたっぷり入り、安心感。ただし燗は不向き。 薩摩での焼酎の「カラカラ」はあるが、これは別物。 焼酎を直燗する風土の醸す文化。儀式用ではない。 神事に燗酒はご法度 |
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by tatinomi1
| 2023-12-13 09:30
| 日本の国酒
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