◎「ばらソース」はそばめしの命。と実感。こりゃあ哀愁の味や。 |
呑むはげみ、書くはげみ、 、ご声援お願いします。 ■下クリックを! 人気blogランキングへ 10位復帰応援を!、クリック宜しく ■あなたは、立ち呑み派、角打ち派? 下の投票よろしく! (やっと、こちらで可能になりました) 28号さんから、この街長田の、 ステキな立ち呑み「永井酒店」を、お引き合わせいただき、 まっことに、感謝じゃあ、28号さんよ! それで、そん「永井酒店」さんに 「ばらソース」 を、教えてもらい、立ち呑みの常連さんからも その魔力的な味わい語りを聞くことに。 まてよ、 その、「ばらソース」活用の精華たる 「長田お好み」 を、いまだ喰ってないことに 遅ればせながら気づく。 もともと、飲み意地ばかり張り 食い意地は、あまり無いので。 「何を食いに行こう」は、呑みに行こう、の 十分の一の想いも無い自分である。 だが、決心。喰おう、そばめし。 ◎立ち呑みの場合は、ものの本などに頼らず 行き当たりばっかり? でも、初めての「くいもん」は助けを借りる。 ネットで調べれば、おお「青森」という店ばかり、 あと、もう一軒、こじんまり4人くらいしか入れない店。 それと、練炭火力の「万味」3軒候補に。 立ち呑み「永井酒店」の前に、3軒下見。最初の2件は さほど労せず発見。「青森」は2時頃なのに 店外に5人ほど客待ち。 もう一店は、確かに小さな四角な鉄板に4人もかければ 満員。 「万味」は、とうとう発見できず。 近くの椅子アリ立ち呑みで聞いたが、 「立て込んでいるので相手は出来ん」とあしらわれる。 一応断念。でも、大方分かる。 ◎「永井酒店」でいい気分で昼酒を済ませ さあ、どうしょう。並ぶのも、あまり、窮屈なのもいやなので 「万味」へ。 おお、哀愁の店舗。空いている。 常連さんとお見受けの方、3人ほど。 釣った魚自慢で盛り上がっている。 暫く待たされ、一段落、そばメシとお好みを頼む。 ■見事なコテ捌きで、流れるように焼き上げる。 見事じゃあ。 ■ビールを頼めば、「大根葉の漬物」がついてきた 優しい心使いの店と見た。 焼き上がり、喰う。 旨い。 「ばらソース」の哀愁の味が核 何の気負いもない、淡々たる 哀愁店内や、よし! 焼き上がり! ・長田お好みは、広島焼きに似ているが ・キャベツの量が少ない ・そばに初めから味付けをしている ・ソースが「ばらソース」 3つの違いあり。 極めつけは「ばらソース」か。 冷静に比較すれば、 味、ヘルシーさでは「広島焼き」に軍杯。 でも、味だけでは済まされない。 「味わい」では、長田に軍杯! はじめての「そばめし」 シンプルでいいなあ。弥生的でなく 縄文的ですらある。 「濃いソース、よかったら!」 と薦めてくれた。 おお、濃厚なる、味わい。 「どべソース」に間違いなかろう。 この容器の「枯れ具合には 「景色」すら、ある! ◎「ばらソース」の魔力は 哀愁と懐かしさではないか。 縁日の「アセチレンカーバイト光」の 怪しげな魅力に裏打ちされている。 エグイ酸味と、サッカリン風甘さの 戦後駄菓子の味わいである。 味を超えた文化である! お見事「ばらソース」! 先日買いに行った「ばら食品」で見せてもらった 「どべソース」。少ししか出来ないそうだ。 呑むはげみ、書くはげみ、 、ご声援お願いします。 ■下クリックを! 人気blogランキングへ 10位復帰応援を!、クリック宜しく ■あなたは、立ち呑み派、角打ち派? 下の投票よろしく! (やっと、こちらで可能になりました) |
by tatinomi1
| 2009-10-13 04:20
| 路地裏の魔物
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Comments(2)
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遊星ギアのカズ
at 2009-10-13 22:34
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和田岬「高砂」。薪で焼く、すじモダン。
同じ頃、私はそこで昼食でした。強火力、瞬間に焼きあがった。 辛ソースがピリリ。汗だくで食べ、旨し! 「万味」は過去訪問。熱源は練炭だそうで、炎の鉄板(@中国新聞)は、熱く美味。 広島のお好み焼(地元では「広島焼き」と断じて言わぬ)も、地域で微妙に違います。 呉地方では、広島のお好み教条主義者に言わせると、邪道な焼き方が、古くから伝わっています。 『そば肉玉』ソース焼きそばを生地に載せ、玉子の目玉焼でフタをして、半分に折り、盛り上がった半月型。 音戸の瀨戸がある倉橋島では「ぼたん焼」と言います。 これは私の全く個人的な意見ですが、神戸長田の「モダン焼」が 伝わり、変化したのではないか、と。 呉・芸南(安芸国南)地方で、お好み焼屋さんは、 どんな場所にもあります。漁村の路地裏、信じられない場所に。 そんな店でおばちゃんが焼くお好みは、 これまた信じられないほど、安くて旨いのです。 神戸長田で、芸南島嶼の風景を思った次第です。
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tatinomi1 at 2009-10-14 06:33
いつも奥義を伝授いただき感謝です。
立ち呑み命のため、あまり「粉モン」に興味が 深いわけではありませんが。 長田の「ばらソース」に感動しました。 ◎ほう、和田岬の「高砂」今度是非行って見ます。 立ち呑みもステキな名店ぞろいの、哀愁ある街。 ・広島のお好み、流儀のあるのを聞き、 深みを感じました。教えていただいた、 江田島の「安兵衛」の半月の味わい 懐かしく、また、行きたくなりました。 |
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