幻堂出版「神戸ハレルヤ!グルめし屋」 |
ついに発売。渋い味のガイド。というより「味の哲学書」。おとつい「新開地立ち呑みツアー仲間」のオヤジ芝田さんの本、発売。海文堂の新刊売り場を席巻。石鹸はここには売ってねえぞ。 ははははははは、のハ。 高速神戸の路線にある「散髪」。おそらく日本で一番安いやろなあ。3000円持って行けば、いっぱい呑んで、銭湯に入って、饅頭の2、3個も抱えて、散発できる。 だが「散発的な発想は、いかん」、遺憾。 すいませんなあ。本題はずれ。まあ、ええじゃろうが。こげな、ええ加減なブロブがあっても。堅苦しい内容もあり、馬鹿な内容もあり「これも家庭?の事情」。 コレ、いま大阪で流行って廃れかけの「100円キャベツ焼き」の流れか「100円クレープ」。えらい人気じゃーーーーーーーー。 ●すんまへん、写真がない。 これは、南京町の「タンフアンチー の クワオパオ」。つまり中華バーガー。見事においしいのに、「このおいしさは理解してもらえぬ」様子。有名な豚万に並ぶんなら、ここの「クワパオ」がお勧め。一個210円。旨いのなんの。「高菜」が味の深みをつかさどる。 サイン会のあと、大宴会のある「元町松屋」を眺め、路地を見れば、ぱっと出来たような、居酒屋系「立ち飲み」。お手軽、いい感じだが「酒がまずい」「あてもまずい」。 帰りの路地に、見ればおお「凡太呂」。昔ここに行ったことあり。 入って、麦の「一番札」ちと苦手。これをロック、300円。おでん「厚揚げ、大根」、大根が小さい。さあ、どうしょう。酒はさっきの店の悪夢。焼酎はちと。 おお、いいものが、あるある。ウイスキーの水割り。割った瓶入り300ミリリットル400円。あては「奴」と「鰯天」 マスター、この本に興味。「大将、この店、のっとるよ」。「ああ、ホント。でも知らないなあ、載せてもいいかの話もなかったなあ」 「電話番号までのっとるなあ。困るんだがなあ。勝手に載せたら。アルバイトないか、とか。忙しい時にいらん電話がかかったりなあ。でも相手せんけどなあ。」 いかにも、迷惑そうな表情。 「大将、私、たち呑みのHPやっとるんやがなあ」。答えてマスター、「ああ、うちも友達のHPに載せてもらっとるんや」。 だんだん気持ちもほぐれたところを見はからい「大将、この本、カウンターにおいて写真撮ってもええか」。え、こうか。何と大将、すっかり気分もほぐれ、頼みもしないのに「本を持って」被写体になってくれた。 「大将、今度、作者と来るで」。 後味のいい、「素敵本」買いに行き散歩でした。 ■芝田さん、おめでとうございます。 |
by tatinomi1
| 2005-04-03 22:34
| 路地裏の魔物
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Comments(6)
立ち呑みHAKUDOUさん
宣伝ありがとうございます。本はレジ横にも置いてあったそうですが、そっちは売り切れたのだろうか。 凡太呂のマスターにも1冊持ってゆかねばと思っていたのであったが、すばやりフォローに感謝。一平の飲み友達の大瀬戸さん紹介の店で、ホームページは http://www.cutjam.com/bontaro/ なんですなあ。 でも凡太呂の字が画像になってて当初ヒットしなかった。私がリンク張って検索できるようになったという次第、あはは。
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tamachan
at 2005-04-04 00:22
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はじめまして。芝田さんの本は私はレジ前に積んであったのを私は一昨日買いましたが(もちろん最初は新刊書のコーナーめがけていきましたがなかったのです),売れ行きが良くて新刊書の目立つところに移ったのではないでしょうか。海文堂さんに聞けばはやいかな?今後ともよろしく。
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立ち呑みHAKUDOU
at 2005-04-04 06:06
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MSHIBATA
at 2005-04-08 21:41
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今日、4月8日昼ころ元町海文堂をウオッチ。おお、2段置いていた上は売り切れ、下も半分くらいになっていた。昔を懐かしむ層に支持されてのことだろうか。うれしい。
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tatinomi1 at 2005-04-10 08:20
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MSHIBATA
at 2005-04-10 10:51
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カバーが良かったので、それに目が行き手にとってもらえたことも大きいです。
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