「雨月庵」6日目。酒と風流を我がものとする。 |
昼前、唯一の角打ち「長木酒店」へ。いぶし銀の角打ち士と邂逅。 冷蔵庫に「マイ水」をキープ。要は水道水を入れてもらって 冷やしているだけ。飲むのはカップ焼酎。いつもの「流儀」 半分飲んでから、やおら冷蔵庫からラベルをはがした300ミリ くらいの小さいペットボトルに7分目ほど入っている水道水 を割ってのむ。実にてだれた無駄のない所作。 この名人が鳩山さんを,,いやこんな総理の国を危ぶむ。 この噺は、別館でのちほど。 帰り、自炊の飯を食い、鶯の鳴き声の中、風呂に入り、 昨日「SDカード」の読み込めなかったボーリング場の 15分100円パソコンに行ってかきくけ、書き込み。 ネット環境のない街の宿命か。そうだ! 以下昨日の書き込み ■ ■ ■ 29日の夜、神戸青木港より一路船で大分へ。今回は息子が同行。息子が大分でレンタカーを借りていtのでこれ幸いに。着くなり、一路大分空港に。先ずは昼飯。空港の3階にあるすし屋 へ。値段は安いがいまひとつ。関アジ、関サバ目的の客にのみ眼を向けている感じ。そばにある「農水産物直売所」で買い物。わらび、めかぶ、かます干物、大根、玉ねぎ。上質の上に安い。トイレを借れば、荷物を持っていてあげましょうと、なんとも感動するくらい優しい。その後、安岐にある墓に参った。墓石の上に「藤の花」が大きく垂れ下がっていたのを取り払い掃除。よく見れば家紋も下がり藤、藤の花のご愛嬌か。あと、親戚を2軒まわり、折角なので「杵築」の武家屋敷観光。見事に落ちつき美しい町並みである。とげとげしい観光絵巻でないのが魅力である。一路佐伯に。家の中を簡単に掃除し、夜の佐伯に。 ◎先ずは居酒屋「ひかる」へ。「世界一佐伯寿司」というだけあって魚は安く旨い。刺身盛り合わせ、白身なんばん、すり身天、やっこ、酒はビール、酒2合、焼酎2合大満足の料金は驚くなかれ2人分で4000円台。とんでもなく旨く、かつ、安い。ええ街である。その後は、味わいの屋台「八千代」へ。洗練されたうまいおでんを堪能。海産物が豊富すぎるこの街では「「刺身」より「おでん」のほうが価値が高い。見事な味わいと哀愁。これが30日の概要。もちろん、この街で2軒しかない、角打ちである「長木」酒店に寄った、ことは言うまでもない。 ◎明けて1日。朝先ずつるみのほうへ。米入津のほうの海岸風景を楽しみ、昼前引き上げ。100円ショップで、鎌と電球を求める。驚いたことになんと「電球型蛍光灯」が100円、これはもう信じがたい真実である。佐伯に惜しいくらいの珈琲名店「ランブル」で、銀座「ランブル」と同じデミタスで至高の味を楽しむ。途中、「根木青紅堂」書店をのぞき、佐伯名物の「ごまだし」をうどん」を食べに「味愉喜」へ。なんと大分名物「とりてん」まである。さあ、どこへ?。そうだ「湯布院」へ行こう!ということになり、一路高速でGO!.。やっとの湯布院は、残念!この続きはのちほど。この日息子は帰るので、大分へ。幾分時間があるので、大分の角打ち名店「御手洗酒店」へ。念願の「吉田寛」さんとも再会でけたんで。 こう書いていると、次々「鶯」が飛んできて、歌自慢。同時に三羽ほどが競うことがあるが、上手いのと下手なのが交互にやってくる。上手いのは「うまいねえ」と声をかけてやれば伸びる。前半の「ホー、ホケ」まではいいが、後半の「キヨー」で力なくダレルのが最近多いように感じる。4月のはじめよりかなり修練をつんでいる形跡がう伺われる。 ■感動の一こま。これまで、この地は「テレビが映らなかった」。今回、なんの弾みか「衛星アンテナ」を難儀をして上げた。脚立をすたんどかわりに何とか設営完了。42インチの大画面で鮮明なハイビジョン映像を楽しめるようになった。画期的なことである。映った瞬間、感動に打ち震えた。 ■この街には、無線ランスポットなし。ロッテリアにあるということだが、行って試すが、ドコモの契約者のみのサービスとやら。 ネットなどのITに殆ど、興味を示さない地域であることをあらtがめ、実感。 ◎2日は、大分麦焼酎の泰斗「酎州大分」さん来庵、続きをお楽しみに! ■お読みいただきたく存じます■ ②馴染みの立ち呑み酒店などで販売中 小部数のお預けですので、 補充が行き届かない場合もあります。 ご容赦ください。 ◎ブルーの店名をクリックいただけば お店の情報が現れます。 (korikoriさん、慕撫さん勝手にリンク、お許しください) NEW ■北九州・若松 港の酒屋 みつばや 山際先生、益元先生のご紹介で 置かせていただきました。 ■大阪 岡室酒店 発売中 西海酒販 発売中 呉羽中島 発売中 祭屋梅の助 発売中 ■神戸 赤松酒店 発売中 神戸かくうち ■広島 やよ福宣伝酒場 発売中 立ち飲み善吉 発売中 ■大分 御手洗酒店 発売中 ■佐伯 長木酒店 発売中 ■明日香村 脇本酒造 発売中 ■北九州・門司 田村酒店 発売中 本のご案内 ■ブックデザイン、装丁をお願いした 甲田哲也 氏の所属する (株)モノリス サイトにある ここをクリックください → 「だいこんおろし」 別館入り口 「土筆も買う時代」 メール : tatinomi@hotmail.com |
by tatinomi1
| 2010-05-05 16:06
| 佐伯・墓地バラック生活
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Comments(4)
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とくさん
at 2010-05-05 21:04
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佐伯の家、BS着いたんですか?
すごいですね!
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多田
at 2010-05-06 09:39
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寛さん、私も半年前遭遇した事があります(^^)夕方はラジオやってますからやや遅めの時間によくいるようですね。
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tatinomi1 at 2010-05-07 19:41
とくさんさん
もう感動でした。ここはTVはあきらめていましたがBSという手が。簡単に考えていましたが、アンテナは大変面倒でした。
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tatinomi1 at 2010-05-07 19:42
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