「須方酒店」のアテ。「為井酒店」のアテ。どちらも見事なり。 |
クリックお願いします 先日の感動の進水式の後、ズミさんKさんと川崎通りをまっすぐ。 お目当ての「中畑商店」へ。震災のかなり前から通い、 その後の稲荷商店街の歯抜け状態を寂しく思う状態が続いていた。 その日、久しぶりに行くと、大混雑。ひいきの店が流行るのは嬉しい。 がんばっている様子をマスコミなどが報道したおかげである。 近くに、韓国料理の素敵に深い店があったが震災で壊滅。 高価な「朝鮮人参酒」が数百万円分、割れて流れたとオーナーが 残念がっていた姿を思い出す。一度、3畳ほどの座敷で4人ほどの 焼肉宴会をお願いし、旨さに絶句した思い出。そのあと、写真を 現像して「オーラ」のような幻影が全員の背後に写っていたなあ。 ひょっと、朝鮮人参の古い酒が、来るべき震災に向けての 「オーラ」を発していたのか。なぞである。 ■近くの名店「ヤスダ屋」に行きたかったが、ズミさん 「須方酒店」というコースを選定。いざ、いざ。こちらも 久しく行っていない。ここの「ガラス球」の話題は 先日書き込み。さて、ここでのアテ。 グルメのズミさん。メニューにない「だし巻き」を頼む 実にいい塩梅。その場で作ってくれるやさしさ。 貸切状態の、日の高い「昼酒」風流きわまりなし。 大阪の「昼酒」は、夜の賑わいと近いが 神戸の昼酒、特にこの店の昼酒の味わいは 天下一品。 昭和の和み 次に向かったのは、これも、モダン寺近くの「為井酒店」 ここも素敵な店。特にアテは居酒屋でもここにかなう店は そうないだろう。先導役のズミさん、また見事なアテの選定。 「マグロ剥き身」これがまあ、絶品。この値段(600円)で この値打ちはない。旨い!さすがはグルメの舌が選んだ逸品。 ■美しすぎるメニュー■ ここ「須方酒店のメニュー」まさに天下の立ち呑みの 見事なメニュー。内容、値段、は言うに及ばず、その 「文字」の美しさ品格は他に類を見ない。 縦横のバランスがよく、値段の数字の位置が一直線。 品切れの線も、定規で引く懲りよう。 と思い聞けば、驚くなかれ・・・ 「定規は使っていません」と。 恐ろしいまでの名店である。 ズミさんのおかげで、久しぶりに「素敵な、素敵な」 店で飲む事ができた。その日、以前一緒にこのあたりの 店で呑んだ「おこずかい帖」さんの話題になり、 福島のあたりでお店を開いている話題になり、 行ってみたいなあの結論に至った。 ああ、いい、酒であった。ワイ! クリックお願いします |
by tatinomi1
| 2010-05-21 08:49
| 立ち呑み名店
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Comments(4)
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