老松町、骨董・画廊街の「椅子アリ立ち呑み」 |
応援クリックお願いします 今日も雨である。当然である。梅雨だから。 梅雨には雨が似合う。 三十年ほど前のこと、この近くに 小さな広告プロダクション「スタッフ」 があり、時々帰りに、この「立ち呑み」に 寄っていた。 ◎コップが「酒販組合」のコップでなく 色んな個性あるコップを用いる 皿がまた、個性あふれる皿。 画廊街の自負か。 アテは、そう凝ったものは無く、 缶詰など。ぢちらかといえば「角打ち」系 ■本題■ 今の会社がこの近くなので、一度ゆこう行こうと 思っていたが、なぜか足が遠のくばかり。理由は 椅子アリ立ち呑み 神戸には、椅子アリ立ち呑みは 普通にあるが、大阪は意外に 少ない。 別に椅子が嫌いなわけではないが 座れば長くなるので 椅子なしがいい。 ◎先ずセット 600円を 申し込む。 素晴らしい鮮度、クリーミーな泡。 「プロ」の技ここにあり。 酒屋の立ち呑みの本領発揮 おしゃれに生まれ変わっているが、 往年の面影アリ。 ◎上の棚は一升瓶のキープ。 いろんな焼酎がひしめくのが、この店の特徴。 結構いい焼酎、5800円キープの張り紙あり セットのアテ。 ◎作り置きでなく、満員で手一杯のなか その場で作ってくれる。好感がもてる。 「ハイボール」をたのんでみよう。 ◎思っていた以上の大きいグラス 氷少な目 ウイスキーの濃さは予想の1,5倍。 100ミリリットル以上入っているようだ。 写真は、半分以上のんだあと。 くらくらくるほど濃い。 旨い。 ウイスキーは「角」とのこと。 最近、「角」にぞっこん。 ■角瓶をカットしたような厚ぼったいコップに 氷をぎっしり詰め、涙ほどのウイスキーで 水っぽいハイボールを 最近目にする。立ち呑みでこれは 寂しくなる。こういう店には行かない。 まあ、私の行っている店ではありえないが。 ■お忙しいママさんに聞けば、先代のあとを 4年前に継いだ時点で、椅子アリにしたそうだ。 何か、流儀に「いい残り香」がある。 5時半から11時まで。 近所は骨董・画廊街。さらに 裁判所。客筋はかなりいい。 それ以上に、店の味わいがいい。 哀愁が無いのが難点。 でも、それは贅沢というもの。 素敵な店である。 応援クリックお願いします ■お知らせ■ 読んで酔う本「立ち呑みの流儀」 呑んで酔う酒「立ち呑みの流儀」 明日香の地霊の蔵 脇本酒造で発売中!<> 残りわずか。 国酒の将来のために、コメント 応援書き込み是非よろしく。 社長に成り代りお願いします! 素朴で珠玉のブログ ◎申し込みも以下へ 以下クリックを、 「日本で一番小さな蔵の酒造り」 ★別館も御贔屓に★ 立ち呑み漂流別館(国酒の将来を憂うる) 更新:「400円の桃源郷」 更新 こちらもコメント宜しく! |
by tatinomi1
| 2010-07-14 07:18
| 立ち呑み名店
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Comments(2)
老松町から程近い、西天満4丁目に弊社の顧問弁護士事務所があります。
今、ある事(?)の名誉毀損で相談にのって頂いています。 その弁護士事務所のすぐ近くに、同郷(玖珠)の方が営んでる呑み屋があり、 帰りによく寄って、キープしている 『なしか!』 を呑みながら、大将と故郷大分の話をします。 カウンターだけの小さな店ですが、いい大将です、よろしければ一度付き合ってください。
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立ち呑みhakudou
at 2010-07-14 23:52
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玖珠、いい響きです。郷里の響きはたまりません。
方言を話す前に、地名の響きは郷里です。 「あること?」「なしか!」。展開が物語です。 こちらはいつでも。この店と、もう一軒神戸には ない浪速スタイルがあります。 だんだん郷里の魅力が大きくなります。 |
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