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「立ち呑みの流儀」発売中★「酔ってらっしゃい、魅てらっしゃい」、浪速の立ち呑み研究家の、漂流エッセイ。汚れた画面の背後にある、「コップの美学」をお楽しみください。
by tatinomi1
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●「人情の機微」に思いをはせよう。人間に生まれた僥倖にこころ打ち振るわせよう。


●「幽けきもの」に耳を澄まそう。「声無き声」に耳を澄ませよう。


●不要なものは排除しょう。酒屋の「立ち呑み」は究極のシンプル。それでいて、こころ満たされる。


●自分の「感性」を可愛がろう。マスコミや時流に乗った「プラスチックの薄板」のような人間の「たわごと」に乗らないようにしよう。「吾は我」。好みに高低も貴賎もない、「目をつぶるなかれ」。自己のセンサーを信じよう。

●「デザインされるな」。「プラスチックのようなセンス」
に覆われるな」。

●「人生の些事」こそ生きる糧にしよう。古代縄文の民の愛したのは、身辺の名もなき草花。




生きる力の源は身近にある、「心が曇ると」それが見えない。







縄文の「素朴な命」を遊ぼう。











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初めて踏み込んだ「天満激安立ち呑み横丁」のある店。




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昨日は、出勤。昼から、日本橋に
展示会イベント用マイクロスイッチを買いに行く。
心斎橋で、今日から映画が全国上映が始まる


龍神マブヤー


の撮影会に、マブヤーに会いに行く。
この沖縄のローカルヒーローはいまや
全国区。コアなフアンが続々、増殖中。
2008年に沖縄で出会い、4年ぶりの再会。
場所は、東急ハンズ。店内巡回後に
店頭の特設ステージで撮影会。
東急ハンズでやるというのが当を得て
実にマニアック。素晴らしい!


◎昨日は、大阪駅前第一ビルの
 『上田酒店』大混雑の大人気。
 素晴らしい。

 「たよし」に行くはずが入れずでこちらへ。

■本題■

一昨日、禁煙の奥田入れず、銀座酒店休み
で、これまで「視界に入ってなかった」
この店に!


初めて踏み込んだ「天満激安立ち呑み横丁」のある店。_c0061686_8173826.jpg


名将「山口多聞」は尊敬するが
清酒「多聞」はずっと苦手だった。

かなり前蔵を閉じ、大関さんに
銘柄を残し、こさえてもらっているようだ。
でも、見かけたことはない。
「金鹿」も大関さんでこさえてブランドは
存続しているようだが、見ない。

この店に、これまで一度も
踏み込まなかった理由は

『多聞』の2文字


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初めて踏み込んだ「天満激安立ち呑み横丁」のある店。_c0061686_8244613.jpg


なんと、立ち呑み酒では一等好きな一統。
こりゃあ、いい。てっきり大関の多聞かと思っていた。
もとの多聞じゃあなく、大関の多聞なら、と覚悟していたが。

値は280円。ここ、激安通りは、
ビール大瓶、330円、340円、360円が相場
居酒屋までこの値段。

ここはビール 470円
一般的居酒屋料金
自信を持った値付けは見事


酒は一合250円が相場。

一統なら280円は御の字。






初めて踏み込んだ「天満激安立ち呑み横丁」のある店。_c0061686_82955.jpg

客筋もいい、感じもいい、素晴らしい店である。
食わず嫌いが惜しかったかんじさえ。


ふと、見れば、

甲州ワイン:赤白300円。



500円以下の激安ワイン出現で
最近安酒酒場でもワインを出すが、
浪速の立ち呑み名店は
30年以上前から、一升瓶ワインの
コップ酒。枯れた酒徒が良くワインを
頼む姿が浪速立ち呑みの風情。

こりゃあ呑まねば。



先ず、「国東塔おでん」に、世界一統
を味わって、楽しむ。

豊後和歌山の地霊に感謝!




アテも、上品。こだわりの逸品。
初めて踏み込んだ「天満激安立ち呑み横丁」のある店。_c0061686_8364191.jpg



◎やはり馴染みの一升瓶ワイン。
 『浪速金徳屋ワイン』「サッポロワイン」「サドヤワイン」が
 このみの銘柄。ここのワインは王道。

 90ミリのコップで計量し、大き目の
 コップに移し変えるので

 おや、90ミリか?こりゃあ、いただけない。
 安心、安心、もう一杯。
 190ミリリットル、300円。相場である。好感、好感!


初めて踏み込んだ「天満激安立ち呑み横丁」のある店。_c0061686_8415690.jpg

久しぶりに、甲州一升瓶赤

懐かしいまでに旨い。

立ち呑みワインは、これが一番。

独特の力強い酸味がたまらない。



初めて踏み込んだ「天満激安立ち呑み横丁」のある店。_c0061686_844624.jpg


サラダの実力は?

べっとり、ねっとり系が幅をきかす中
さらさらぱらぱら系の珍しいサラダ。

上品な味わい

「サラダ」と「おから」の両方が味わえる
リバーシブル肴

◎角打ちにこんなアテがあれば
  一皿で二度美味しい


最後、泣くほど感動したのが

豚足おでん

これまで2度しか出会わなかった
コアなメニュー

①35年ほど前、豊中庄内豊南市場近傍の店

②20年ほど前、博多は長浜屋台


そして

今回!

感激にむせび暖簾を
見れば


世界一統

多聞酒蔵








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■ 「食べログ」に挑戦!



  「立ち呑みHAKUDOUのレストランガイド」  



※「上田酒店」「山長酒店」
 
 

 


  更新復活!
 ■ 別館も御贔屓に  
       
 

  「 立ち呑み漂流別館(ネット暴力糾弾)」



  「●新年挨拶●
by tatinomi1 | 2012-01-07 08:51 | 立ち呑み名店 | Comments(2)
Commented by 多田 at 2012-01-08 09:17 x
豚足おでん?ですか?ちょっと思い浮かびませんがどうでした?美味しかったですか?
Commented by tatinomi1 at 2012-01-08 11:09
多田さん
残念ながらこの日は食べませんでした。
おでんといえば、あれ。と思いますが
豚足の「薄味煮」と思えばわかります。
骨からポロリと剥がれ、そりゃあ旨いです。

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