正統派角打ちの「ソーセージ剥き」の伝承技とは? |
宜しくお願いします 応援クリック 昨日は、三田市にある巨大ショッピングセンター にあるパフオーマンスイベントを見に。 帰りに、昨年から気になっていたこの街にある 角打ちに。 3年ほど前から、年に二、三回この街での 仕事に来るようになる。 そこで、「立ち呑み」「角打ち」を ネットで検索するも皆無。 ◎神鉄の駅員さん、はては交番の おまわりさんにまで、聞くが 「知りませんね」「ありませんよ」 昨年の夏だった。ひょいと路地に入れば 「酒類卸の会社」があった。 これだ! 思わずもんどりうってしまいそうに。 ためらうことなくなく、会社内に入り 聞けば、首を傾げるが、なんと 社員の皆さんに聞いていただけた。 そして、教えてもらった酒屋へ。 なかなかいい風情の店。でも着いたとき ちょうど、店じまいの途中。 少し店を見せていただく。 実に味わいのある枯淡な構え。 また来る旨、お伝えし無念をかみ締め 店を去る。それ以降、もう一度行ったが この日も店は閉まっていた。 そんな昨日。なんと光栄にも この店を訪問することが出来た。 販売カウンター。年季の行った味わいの風景。 丹波の「鳳鳴」が鎮座の素敵。 雑然とした中に品格あり。城下町三田の文化か。 家具のテーブルに、椅子はビールケース 折衷がいい。 革張りのカウンター。先回ものすごい逸品 かと思いきや、さほどでもない。 でも味わいのカウンター。合成でも 革張りカウンターは初めて。 この台で飲むのは、落ち着く。 経営者ご夫妻は、仕切りの奥の 広い応接セットのような椅子で 暖を取る。奥さんが店を仕切る。 かわはぎを頼むと、女将さん 「ちょっと、あぶりましょうか?」と 優しい。お願いするといい塩梅に あぶられて出てきた。 ◎こういう 「人情の機微を遊ぶ」 のが、角打ち しばらくして、一人の常連さん。 先ほどのテーブルに掛け、女将さんに注文。 「燗されたカップ酒」を開封しテーブル に女将さんが運んでくる。 あてのソーセージも、口を切って食べやすくして 客のテーブルに。 ■そのあと、「白くおとなしい犬」を連れた常連。 私を含め、客は 3人と一匹 ちょうど新婚さんいらっしゃい、のテレビ。 私も話の輪に入り、仲良く歓談。 「白くおとなしい犬」も角打ちの一員、 酒こそ飲まないが、主人にソーセージの 端を少しもらい「ありがとう!」と 尻尾は振らず、満面の笑顔? そうか、 「人も犬も共に共有出来る場」 が、角打ちなのだ。 すばらしい、品格ある 美しい街で、いい出会いあり。 珍しい大吟醸も、おいしい肴も 何もないが、 「心満たされる何か」がある。 これこそが、角打ちの核心。 ◎すいませんが、「ソーセージ技」は 次回です 宜しくお願いします 応援クリック |
by tatinomi1
| 2013-03-03 10:35
| 角打ち名店厳選珠玉
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