「金魚酒」ならぬ博多ん「金魚」焼酎の正体みたり、おっしょい、おっしょい。 |
![]() 帰りの新幹線に30分の猶予。その30分を生かすのが「長年の修練」。 ●ゆっくり時間、ありせば。駅裏の大衆割烹「寿久」。でも時間なし。そこで、お手軽。その前の立ち呑み「おっしょい 山笠」。以前からちょいちょい。でも2年ほど前から「うどんや併設」に変わる。 でも、関西や関東の大手チエーンの「昼はうどん」「夜は立ち呑み」のジキル・ハイドのようなハイエナ商売じゃあない。 昼も飲める。 夜もうどん、喰える。 まず、300円の「おつまみセット」。 なかなか。 ![]() 迷わず、そりゃあ、燗酒。200円。さあ、ビール、焼酎? そりゃあ、焼酎。先ずは九州に敬意、王道「黒霧」ロック150円。 150ミリリットルのグラスじゃあけ、グイ。 さあ、次。お、うえからニャンということ。猫が睨む。 「金魚、頼みニャー」。 ![]() ●おおぶりグラスに、鷹のつめ赤、青。それに大葉。なんとも涼感。 良寛さんも存命なら、ホロリ、でしょう。なあ。 ![]() おっしょい、山笠。 さあ、何をアテにしょう。「アテのない人生の酒飲み漂流なんじゃから」。 お、小鰯唐揚げ150円。その場でかりっと揚げるんで、旨い。 なんだか焼酎グラスは「金魚鉢」風情。 ![]() ありゃー。揚げた鰯が、■なんと、金魚鉢に飛び込んだーーーーーーーー ![]() 帰る前、壁を見れば、川柳。なかなかの味わい。ここの従業員さんの甥っこさんの揮毫とのこと。 「金魚」。この店がチエーンで、本部からのレシピかと聞けば いいえ、ここは、ここだけの店。「金魚」はあの人が考えたんよ。 聞けば「テレビで萬田久子がなんやら、東京でこんなのあった」言うんで、自分なりに考えた。 おお、東京なにするものぞ。 ●クリック、してね。人気blogランキングへ |
by tatinomi1
| 2005-08-01 22:11
| 立ち呑み名店
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Comments(4)
ぶらりとたちよりました。
おっしょいってどうゆういみですか? σ(・・*)アタシはのんべです。
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>その30分を生かすのが「長年の修練」。
非常によくわかります。(笑) 30分あれば・・・って思ってしまいます。 でも、呑まない人からみれば、「そんなせわしない思いまでして・・・」って感じでしょうね。 「金魚」・・・確か、チェーン店で、吉祥寺なんかにもあったような・・・。(以前、上京する際に、「どこに飲みに行こう?」と調べていたときに見ました。結局、他のお店に行ってしまったのですが・・・) でも、猫のとなりの白板の「金魚」・・・最初、焼酎の銘柄かと思ってしまいました。 ところで、この鷹のツメなどは、入って出てくるのですか? 鷹のツメが入ったビール(瓶ビール)ありますけど、焼酎は初めてです。少しは味わい(辛さや香り)がするのでしょうか? あ、そうや、泡盛に鷹のツメを漬けた「こーれーぐす」なんかも沖縄にはありますものね。永い時間置いておけば、あんな感じになるんでしょうね。 私も、ここのお店、行ってみたいです。 ^0^ ![]()
「こーれーぐす」。出張のときの会社食堂で、いっぱい振り掛け、泡盛の香りを味わったり。
博多ん、この裏口の店。エエ味わいでっせ。 東京の、「高いばかりの見識なし流行店」では、馬鹿にして飲まないメニューだったんでしょうねえ。 最高に楽しい、味わい。 エエは、博多。 |
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