動物園前「JAZZライブ」のおでん屋さん。 |
宜しくお願いします 応援クリック 実は私、この店かなり以前から知っていたがお惣菜、菓子を 買っただけで、店の客になったのははじめて。 というのも、私はここの隣の新世界串カツ「大万」の 大フアン。おかみさんが亡くなりその店を最後に 見届けておきたいと、ここに。シャッターには 若者描く独特の落書き。 おや、見れば隣の店でJAZZが演奏されている。 なんだか「大万」の消えゆくことを惜しむ追悼 コンサートのような感じがしたなあ。 よく日、この店にもう一度。店主と親しくお話しできた。 物静かな文人的風情のお方。JAZZの件聞けば もう7年ほど前から月一くらいのペースでやっていると。 ◎おでんを選び、缶酎ハイをセルフで。 横を白猫がよぎり、お菓子を並べている販売台 の下に消えゆく不思議。店内は落ち着いた アンティーク。猫は聞けば6匹もいると。 串カツ談義・・・・ 「串カツの発祥は、骨付きの肉をこそげたのが 傷みやすくすぐ匂う、そこで衣をつけて揚げ 臭みをとるのにさらにソースに漬けた、 冷蔵設備のなかった戦後の事情で生まれた」 「大万の油は、一回も変えず継ぎ足しで 真黒やったなあ」 「さらにすっぱかったですよ」私が。 「おかみさん、ご主人、弟さんみんな なくなりましたが、ひょっと天婦羅屋 さん短命なのでは?」 「厨房の、換気ダクト油でべとべと 油煙を吸い込むから、そりゃあ健康に・・・」 なるほど。 「それにしても行ったことないですがなにか JAZZのメッカニューオリンズに似ているのでは?」 「私もそう思います。JAZZは高級な会場やクラブで 演奏するので、お高くなり衰退、こういう、うちのような ところでの投げ銭営業が必要なんですよ!」 素晴らしい、見識、JAZZへの愛着が すばらしい。見事な、名店! 宜しくお願いします 応援クリック |
by tatinomi1
| 2015-11-02 07:51
| 路地裏の魔物
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Comments(2)
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