坪店の魔術。迷宮へは、自己責任ではまるべし。地場のこういうみせこそ、楽しさのほとばしりあり。 |
20歳まえから、こういう系統にこころときめき。いまは、椅子さえいらない。恐らくDNAに、漢民族の「じっとかねため、蔵」じゃあなく。少数部族の、漂白漂流があるんじゃろうなあ。 吟醸酒にはまったが、大型冷蔵庫に「数」を頼る店に幻滅。焼酎がいいと思ったが、更に安易な「数」たのみ。まあ、流行。 大分県佐伯市。坪店。初めは、中村の「小萩」。エエ店じゃったなあ。中学の怖かった教頭、清家先生と、夢のように杯を交わす僥倖。 酒と焼酎は、お決まり。選べない。が、限りない「風土の安らぎ」が、ある。 「小萩」廃業後は、有名「上海」近くの「太郎坊」。ここのママは、浪花節。金のない浮浪者風情まで、可愛がり、飲ませ、踊る。勘定は、驚きの安価。廃業。 ここは、何を隠そう。隠しまい、獅子舞。「千代」。 ワイ、もここの2代前から、知ってのんだことがあるが、優しく・物静かな、ここのママさんもエエなあ。おでんは、旨い。 こげな土臭いBLOGがエエひと、応援ぷっちん。 人気blogランキングへ |
by tatinomi1
| 2005-08-23 00:14
| 路地裏の魔物
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