さあ緑陰「川柳」風流ではありま温泉。 |
宜しくお願いします 応援クリック 昨日は、先日の緑陰の会の公園の 逆方向の公園で、酒とアテをもって 昼酒に。10分くらいで着。 ちいさなお堂があり、里山を見下ろす。 なかなかいいロケーション。 まさにのどかな時間であったことか。 ■本題■ 昨日、緑陰の会の俳句を披露いたしました。 そのとき、川柳もこさえておいたので ここに、ご披露させていただきます。 緑陰川柳 敗戦より「乾杯」祝う酒となり 紅白幕後ろに隠れて立ち小便 新緑とワインの赤をガバリ呑み わかったぞ前田さんちの苦楽かあ? ◎一番目の川柳。緑陰の会に参加の方から お聞きした話。「乾杯」は主として戦後広まった、と。 戦前は「弥栄!」(いやさか)であった、と。 確かに古くからの日本的な祝い事などでも 徳利と盃。「かんぱーーーーい!」など唱えない。 ビールにとってかわった戦後のことなのだろう。 本来「乾杯」の中国では、東北部などでは 度の強い「白酒」で、「乾杯」「乾杯」 きっちり杯に酒が残っていないことを確認。 そういう重要な意味も。 舐めるように飲むビールでの 「乾杯」 は、たしかにおかしい。 ■ちょうどいま、皇室アルバム。 天皇陛下の皇室行事での乾杯シーン さあ、どうか?息を飲んでみれば、無言でグラスを 高く挙げるだけ。 ものすごくうがってみれば 日本に敗戦の悲哀を味あわせるため 「乾杯」=「完敗」 との意図が潜んでいたのかもしれない。 これからは 弥栄 がいい。 さらにいえば、無言で盃を掲げるだけ がいい。 ◎もっといえば 各地での「日本酒で乾杯条例」 國酒の本質を鑑みれば、 「日本酒で弥栄」に変えてゆくべき 道が正統ではないかと思います。 「日本酒で完敗」より どう考えても 「日本酒で弥栄」 ですね。 宜しくお願いします 応援クリック |
by tatinomi1
| 2016-05-15 06:41
| 路地裏の魔物
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Comments(2)
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