■「氷一個10円」の謎。須方酒店、近くの「福徳屋」さんでのこと。 |
「須方酒店」の、昭和の哀愁の上澄みを胸に秘め 先日あいていなかった「福徳屋」へ。 ●この店は、「KOUBE STANDING BAR」主宰慕撫さんの 素晴らしきサイトで知るところとなる。 2度ほど来たが、時間が早すぎたり、定休日だったり。 なかなか、味わいのある、店構え。 ここでも、小瓶と、奴。 ■赤松で酒1合半と、カンチュウハイ。 昭和の残り香のある名店「須方酒店」で、ビール。 なんと須方さん、いりこおろしと小瓶で350円。 いい雰囲気のうえに、安い。 目の前は、流し。 こういう位置も、落ち着く。 新参者の場所としては、手ごろ。 ●「須方酒店」が、「店つき」の濃厚な立ち呑み客とすれば、 ここは、人気のママさんを慕ってあつまる「スナック」ののり。 とにかく、明るく気持ちのよい雰囲気。 独特の雰囲気は、ここも、いい常連さんの醸す味わい。 名店である。 入り口の方、つまり正面部分を望む。 落ち着ける、酒の配置とメニュー表示。 ■酎州大分さん、薔薇をいけている花瓶をご覧ください。 「いいちこ・フラスコボトル」です。 なかなか、綺麗です。 →その、すぐ左の小さな「貼り紙」良く見れば・・・・・ ■なんと「氷一個10円」。 面白い! こんなん、初めて。 ●どんな氷か、ことの次第を見守っていると 横の常連さん、「氷2個」と注文。 見れば、グラスにおおぶりなキューブ氷2個いれたものが テーブルに。 客人は、これにウイスキーと、ソーダを自分で混ぜていた。 十三の名店、「酒のイマナカ」も「呉羽 中島酒店」も、氷は なんぼでも、無料。 ■この店、この氷、「チップ」として定着している、と見た。 酒屋の立ち呑みで、「付きだし」のあるところに出くわし 驚いたが、 氷一個10円にも、驚く。 言えることは、この店がお客さんから 心底愛されていること。 「名物ママさんのいる、スナック」の感じなのだろうか。 なかなか、居心地のよい、名店である。 ■人気blogランキングへクリック宜しく。 ★現在5位 おかげさまで・・・・・ ご贔屓に感謝申しあげます |
by tatinomi1
| 2006-05-14 20:40
| 立ち呑み名店
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Comments(2)
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