■昼酒こそ醍醐味「鬼火」を飲む昼下がり。ああ、維新後に日本人の捨てた「快楽」 |
ハイキングコースのような 神戸の田舎に住んでいる。 三宮まで呑みにゆくには、バス・地下鉄で20分。 近場の、更に標高の高い位置にある 酒屋の立ちのみの、一軒が廃業。 もう一軒あるが、こちえらは、小さく狭い。 さっき行ったら、通常の酒屋のレジ台、一般的な長机半分のスペースに 6人ひしめいている。 私は常連でないので、パンを置いてある売り台の 奥行き8センチ、幅15センチほどの隙間に 「宝カンチュウハイ・プレーン・レモン」と「海老せん・小袋」を 遠慮がちに置き、ぐびり。 さても、いい天気。 脳天気な気分。 帰って、昼酒の続き。 郷里の先輩「せつこ」さんの酒屋オリジナルの「夢の続き」にあやかり 昼酒の続き。 さっきの山の酒屋のよこの「よろずや」の120円ハンバーグ、とおもったが、 胡瓜。 酒は、田崎酒造の「鬼火」。飲みやすいうえに深みもある。 手ごわい芋の苦手な私にはいい。 私は「宮崎の芋」が合う。優しいから。風土も優しい。 薩摩の濃い、「芋麹の芋焼酎」は、ちと、手ごわすぎ 「蘭」など、難しいなあ。その点、この「鬼火」は初心者から、芋好きまでゆけるなあ。 胡瓜割りは、日向の旨い蕎麦の「雲海」の十八番。 尊敬する地、日向に敬意を表し、 ■好きな「赤霧島」ぐびり。 なんか、比較すると、鬼火に圧倒的に勝つ味でもないなあ。 やっぱ、私は限りない「霧島フアン」なのだ、の実感。 薩摩、日向とくれば、琉球。 この泡盛、もらって飲んだが、 味が不可思議。でも、旨い部類。 おてんとうさんと一緒に、杯をかたむける幸せ。 ■もともと、祭礼、儀式は昼間。昼酒が基本。 「はれ」の酒の飲めない、人士に営業形態として 店舗で、酒のシーンを切り売りしたのが「居酒屋」。 酒を飲むといえば、都会の歓楽街、 それもいいが、本来の 縄文、おおどかなり、昼酒の快楽!もエエなあ。 「殖産興業」「富国強兵」で、江戸まであった 昼酒の系譜は、断絶。 ■人気blogランキングへクリック宜しく。 ランキング低下にもかかわりませず、 なんとか、10位以内、 一寸、ご贔屓、よろしゅうに。 10位われすると、書く気が失せるので クリック、お願いします。 まあ、おちても、這い上がる。 ご贔屓に感謝申しあげます |
by tatinomi1
| 2006-06-03 15:46
| 縄文日本の心栄え
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Comments(2)
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