●三邑会「紙芝居の版元。これも浪速の文化! |
昭和30年代。全国を湧かせた「紙芝居」 あとで知ったことだが、全国の版元は大阪 三邑会。ここが一手に版元管理をしていたらしい。 この秋、鳴門でのイベントで 大阪の紙芝居士、それも女性。 お呼びした。 おお、哀愁の紙芝居版には「三邑会」の文字。 油絵タッチの、濃厚な絵柄。 昔の「絵師」が一枚一枚手描きで描いた「版」 表面に、ニスでもひいていたのだろうなあ。 てかてかしていた、記憶。 ■わが郷里、大分県佐伯市での「紙芝居士」は 男性。かっこよかった。アイドルか神様的存在だった。 しかも、ラッパの名手。 ラッパで集客。いつも、神社の石段での興行であった。 そのころ 「墓場の鬼太郎」が人気、のちの 「げげげの鬼太郎」であった。 ●●この紙芝居士、貧しくて水あめや烏賊の買えない子には こっそり、菓子を与えていた。 なた、病気の子供を自宅に見舞い、紙芝居を 見せた美談あり。 貧しかったけれど・・・・ いい時代のいい記憶である。 この、重厚で、味わいと哀愁のある 紙芝居の版はどうだ。40年以上前の歴史的文化財。 なんとも。 ランキング、おかげさまで、 6位から、転落、7位。 ありがとうございます 。 ご声援、よろしく! ★ ■人気blogランキングへクリック宜しく |
by tatinomi1
| 2006-11-26 15:28
| 路地裏の魔物
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Comments(2)
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