「立ち呑み子供会」フアン作りは大切。塩月酒店の場合。 |
小さい頃、祖父に連れられ、大分県は佐伯市の 酒屋の立ち呑みに行った記憶。 長じて「浪花立ち呑み」に嵌る運命。 ◎夕べいつもの大坂京橋「岡室酒店」(直売所ではない) にゆくと、4歳くらいの女の子がチュウハイを呑んでいる。 聞けば、親が「焼酎抜き」チュウハイを飲ませていた。 乾き物をつまんで、いい感じで呑んでいた。 そうだ、将来の「立ち呑みフアン」つくり。 いいなあ、安泰だ「浪花の立ち呑み」 世の中を見くびったような女性が 吟醸酒場で「あーーーーら、フルーティねえ」 もいいが、男前の女性が 酒屋の立ち呑みで、きゅっと呑むのもいいもの。 がんばれ将来の 「女性一級立ち呑み士」 この前の別府は「塩月酒店」 隅のコーナーで、遠慮がちに 呑んでいると、 学校帰りの女子中学生 三人組。 お決まりの「買い食い」 ①まず、酒屋で買い食いとは、いかにも渋い。 ②箱入り菓子でなく、ばら売り飴などを選ぶ見識 ③圧巻、私の飲んでいる立ち呑みカウンターにまで近寄り物色 お見事。 ◎その後の「恐るべき、美しい景色」 「おいちゃん、これおくれ」 「もう、ひとつなんで、いれもんも、あぎょうか?」 結局、考えていたが、ビニールの袋に入れてもらった。 10円の「烏賊足」。 プラスチックの丸い容器に 一つ残っていたもの。入れ物ごと10円で 売ろうとした。買うほうも迷った。 でも、家に帰ったら、 「あんた、あの酔っ払いのおる酒屋で、こんなん買うて!」 の、親の意見を思ったんだろう。 ■将来は、女性立ち呑み士跋扈か。 どうも男の方が、「かっこつけ、やわ」な時代。 酒屋の立ち呑みに「ガテン系の男前女性」 喫茶店に「かっこつけ男性」のたむろ時代到来か!それまで、もって欲しい「立ち呑み」名店。 落ち着く景色である。 ☆10位復帰!。ビール好き若奥様強し!。 ■人気blogランキングへ クリック宜しく お読みいただいてありがとうございます。 これからも立ち呑み漂流、宜しくお願い申しあげます。 素朴で真摯な「日本一小さな酒蔵」の日常日記 「地霊の酒」復権友の会推薦BLOG 明日香の霊力の蔵 |
by tatinomi1
| 2008-01-11 06:19
| 立ち呑み名店
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Comments(2)
こりゃぁ、地元の酒徒の駄菓子風のアテを摘む女子中学生の地霊の風景・・・参りました!・・・これこそ、別府の“一合一会”・・・。
常連、馴染みの客なのは・・・この中学生達だったりする情景が浮かびます・・・。 確かに私も含めて・・・、「かっこつけ、やわ」な野郎の時代ですからね・・・こういう場に宿る美しい日常こそ・・・豊かな“世間”のあり方ですわ・・・見習わねば・・・。
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tatinomi1 at 2008-01-12 06:14
このときの女子中学生。男ならきっと
燻し銀のような「一級立ち呑み士」に なるでしょう。 それにしても、貧しい「グルメ嗜好」 酒場も食堂化して「あて漁り」 地霊の酒を愛でるでなし、 地霊なき全国区薄酒の「つまみのみ」 日本酒の「魂」が薄まるばかりです。 この女子中学生に将来の「酒場の立ち呑み」 継続の夢を託しましょう。 |
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