不可思議名店立ち呑み「養老の滝」 |
全国でも珍しい「立ち呑み 養老の滝」。ここのアテはまず「四品盛り」からはじめよう。自慢の惣菜を盛ったのがなんと200円。これを味わい美味しいのを、通常の鉢でもらう。これが150円から、200円。 酒は白鶴、正一合210円。焼酎は「よかいち」のみ280円。酒は安く焼酎は高い、しかもまずい。これが、平均的立ち呑み。 関西での立ち呑みアテの「渋さ一番」は、生姜天。これは、大手の安物清酒になんとも似合う。立ち呑みのアテ2大巨頭。もう一つは「鯖の水煮缶詰」。 赤い色がなんともいい。しかしこの店は、目の前で揚げてくれる。天つゆつきで、驚くなかれ 160円。これは、たまらん。 よかいちを飲むくらいなら寶の甲のほうがうまい。そこで、チュウハイ。ここのチュウハイは「レモン」と「ライム」。これは、養老の滝本部からのエキスとやらをたらす。プレーン系チュウハイ好きのワイはこれはあかん。砂糖水。この渋い養老はちゃんと、独自の裏メニューを準備。つまりプレーンチュウハイ。裏メニュー名「みぞれ」。なんとも、関西らしいなあ。エエ店ですぞ。 |
by tatinomi1
| 2005-03-02 23:40
| 立ち呑み名店
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Comments(9)
はじめまして。 キジムマーといいます。 レモンのみ入った酎ハイがホント、美味しそうでついコメントさせていただきました・・・ それから「生姜天」、渋いですねぇ~。 東京でもこんなお店ができたらいいと思います。 それではまた。
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tatinomi1 at 2005-03-05 07:04
キジムマーさん、いらっしゃいませ。関西は独特の「酒文化」がありますねえ。関東は「客が店を守り立てる」発想がないから、まずくても文句をいわない、「店がつけあがる」構図。大阪は客が店を作る。「立ち呑み養老」まで出来てしまう。東京ではどのあたりで一杯やるんでしょう。
「まずくて文句」は山の手では言う場合ありですが、確率は50人中1人位です。 話は違いますが、最近店主も客もいわゆる「ハンバーグ世代」になりつつあるのか、あまり「渋~い」つまみ自体知らないような気がして少し寂しい気がします(自分も多くは知りませんが・・・)。 一杯やる場所は、地元ではありませんが、蒲田の立呑み屋さんに一人で行くのが好きですね。 またコメントさせて下さい、宜しくお願いします。 ではまた。
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立ち呑みHAKUDOU
at 2005-03-05 23:52
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5年前でしたか。BSハイビジョンフエアのある渋谷のNHK。大きなお祭りなのでNHKの社員食堂を開放。味なアテと生ビール。ビールは500円だったか。大きな紙コップ。持った瞬間泡が半分以上と直感。見ればコックの衣装の立派な調理師。ここで文句もはしたないので、やっぱり泡ばかりを確認。食器返却時に、このコックさんに「これは、NHKの人気を落としますよ」ときっちり告げました。アルバイトでその日来た兄ちゃんならわかりますが、一応コック帽をかぶった人間にしては、お粗末。大阪なら、ひと悶着あるのに、東京ではこれで済まされる。
カタチより「実質的な」味にこだわるのは、関西でしょう。
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キジムマー
at 2005-03-06 01:18
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そういう事、ありますね。 何が疲れるかと言うと周りが何もクレームしていないという点がですねぇ~。 東京にはいろんなところからいろんな人が来ていますからある意味みなさん格好付けているのかも知れませんね・・・ そういう場合はその場で「穏やかに」、「泡ばっかりだよ」と言って注ぎなおしてもらうというのが本当の意味での「東京流」らしいです。
はじめまして。自分と同じ趣味の方をBLOGで見つけるというのも楽しい物です。私は、このお店ではビール・大ビン中心です。
では。
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tatinomi1 at 2005-05-22 11:19
しまです。京橋に行ったら、岡室直売所の通りに体が誘導されます。まだ、しらふだったり、水曜日だったら、国道沿いの岡室酒店に寄ります。困った習慣です…
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縄文HAKUDOU
at 2005-05-29 07:17
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「立ち呑み」フアンは岡室酒店。「立ち飲み」フアンは直売所。どちらも名店です。岡室酒店はマスターとママの人柄が売り、日本一の「サロン系立ち呑み」。京橋は本当に味わいがありますねえ。
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