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「立ち呑みの流儀」発売中★「酔ってらっしゃい、魅てらっしゃい」、浪速の立ち呑み研究家の、漂流エッセイ。汚れた画面の背後にある、「コップの美学」をお楽しみください。
by tatinomi1
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右近橘」日本一小さな蔵の酒造り

我が国東に通底する
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 先祖の地の雄
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●「幽けきもの」に耳を澄まそう。「声無き声」に耳を澄ませよう。


●不要なものは排除しょう。酒屋の「立ち呑み」は究極のシンプル。それでいて、こころ満たされる。


●自分の「感性」を可愛がろう。マスコミや時流に乗った「プラスチックの薄板」のような人間の「たわごと」に乗らないようにしよう。「吾は我」。好みに高低も貴賎もない、「目をつぶるなかれ」。自己のセンサーを信じよう。

●「デザインされるな」。「プラスチックのようなセンス」
に覆われるな」。

●「人生の些事」こそ生きる糧にしよう。古代縄文の民の愛したのは、身辺の名もなき草花。




生きる力の源は身近にある、「心が曇ると」それが見えない。







縄文の「素朴な命」を遊ぼう。











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神戸二宮「美味しい酒」と「美味しい水」セット漂流

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桜のシーズン。大阪はもう満開を過ぎ、造幣局の通り抜けへと主題が移行。私の住んでいる裏六甲は大阪より一週間遅い。新神戸のあたりはその中間で2日から3日遅い。

ある日、三宮から新神戸まで歩く。三宮から二ノ宮へ。商店街を抜け神戸クアハウスの前に出るあたりにある「森田酒店」へ。本当は「スミ酒店」へ行こうと思ったがもう閉まっていた。

森田酒店で、燗酒とカンチュウハイとニッカの水割り。アテは「鯖の味噌煮」と「イカフライ」。いい組み合わせ。

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ここ神戸クアハウスには「神戸ウオーター」の水汲み場が、この近くに2、3箇所水汲み場がある。「六甲のおいしい水」が簡単に大量に手に入る。
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車を乗りつけ、大型のポリタンクにたっぷりつめて帰る。家庭用というより、喫茶店、飲食店の業務用にお手ごろ。

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以前は無料だったが、大量に汲んでかえるひとがあとを絶たず、ある日「有料」になった。無料の頃は、吊り下げられたアルミのコップで飲んで帰っていたのだが。100円払って、コップ一杯じゃあ、なんかもったいないので、最近寄らなくなったなあ。
# by tatinomi1 | 2005-04-16 09:27 | 立ち呑み名店

十三立ち呑み{○」

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「立ち呑み」「立ち飲み」のひしめく十三に昨年オープンした「立ち呑み ○」でもこの店、酒屋併設ではなく「飲食店系」。

加藤登紀子似のママさんんと、素朴な主人が最高の味わい。場所は「おこづかい帳さん命名・・・十三西の横綱  酒のイマナカの前」。

壁に貼られたメニュー。雑然とした中に「ある美学」すら潜む。

「哀愁」こそ、ないが、名店である。
# by tatinomi1 | 2005-04-14 06:07 | 立ち呑み名店

萱島須磨自会長の「西の関」

酒、特に日本酒は風土の味わい。我が郷里大分県。生まれたのは佐伯市。
両親の出は国東半島。不思議な六郷満山の神仏混交仏教の聖地。

この地にある西の横綱「西の関」。

小学校の頃から国東の法事や祝言で、馴染んだ「西の関」。
この蔵の味わいはこの蔵の「萱島須磨自」会長のこだわり。人となり。

驕りも、ええ格好もない、素朴で真面目な味わい。
なにより地場消費8割以上という、郷土への視点がステキだ。
こんな「深くも枯淡」な、いい蔵を持つ誇り。
この味は私の「味の標準原器」。この味を基準に「酒の味地図」が出来る。

■県内の「八鹿」や「一の井手」が焼酎に進出。実においしい、いい焼酎を
 作っている。が、西の関は焼酎には手を出すまい。何せ無骨。そこがいい。
 「いいちこ」のような、商売上手には、「酒絶ち」しても無理。
 そこがたまらん魅力。



    大好きなこの蔵の会長の「名文」をここに。
    「西の関」HP、のなかの「西の関と私」を読んで欲しい。
    会長は「坂口謹一郎」門下。


結婚式の酒        萱島須磨自

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 この頃、酒類の飲まれ方も随分様変わりしている。結婚式などに出席してもその感が強い。三三九度で生涯を誓ったその酒で御冷酒の盃を汲み廻し、それから「どうぞご燗酒でごゆるりと」とのゆかしいやり方はどうなったのだろう。下手をするとビールで乾杯させられることさえしばしばだ。私もビールは嫌いではないが、こんな場合のビールの乾杯は味気ない。何故神代以来のお神酒をもって縁起の良い乾杯をしないのか。ある作家の表現によると「取りあえず酒」であるビールでは、ぐっと重みが足りないと思うのである。私は慶び事の第一の乾杯は是非日本酒にして欲しいと願うものである。


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はじめの書き込みでは「ビールでは幸せも泡となって消える」とあったが、書き換えた
のだろう。

ああ「生き、死に」のシーンに、いつまでも「西の関」のある幸せ。
# by tatinomi1 | 2005-04-12 23:24 | 日本の国酒

「死の桜」 縄文の息吹きより転載(1999年)

「桜前線は人の歩く速さと同じなんです。でも津軽海峡でちょっとためらい渡れずに、踏みとどまるんですよ」。秋田県の大館で満開の桜を見たとき、タクシーの運転手が小さい声で言った。味のある枯れた風情の街並み。忠犬ハチ公の生まれた故郷での桜はひときわきれいであった。東北の桜を生まれてはじめて見ることが出来た。


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2005年4月10日 裏六甲 吐呑ダム



今年も、桜のシーズンは終わった。都合四回の花見だった。一回はオープニングの日の大阪城公園。これはもう文句なし。次は夙川公園。この日は七分咲きであった。三回目は大川沿いの橋の下。先回書いたアイヌ系アウトドア住人との一席。遠くの花を橋の下から眺める変わった夜の花見となった。最後は又、夙川公園。この日は雨。ひるまず橋の下での花見を決意。雨に散る最後の花の散りぎわを愛でることができて幸せであった。

桜に魅せられて久しい。これほど美しい花があるだろうか。花というより、ある「概念」と呼んだほうが正しいかもしれない。じっと耐え忍び、力を序々に漲らせ、一気にほころび咲く。そして、はかなくも、はらはらと散る。無心なるがゆえに美しい。あれは二十歳の頃だったか。九州の津久見から、息子の仕事の都合で神戸の新開地について行っていた母方の祖母が思いもかけず「末期の胃癌」を宣言された。叔父から連絡があり、春休みでもあり、早速入院先の液済会病院へ見舞った。行くと腹水が溜まりお腹が張って苦しそうだった。病室の窓から見ると、海がひろがり桜の木が目に入った。祖母はうれしそうに「桜が見たい」と思いもかけぬことを言うではないか。動けないので手鏡で外を見たのか。近所の公園の六分咲きの桜を一本手折り、流しにあった牛乳瓶に入れて枕もとに置いた。祖母はたいそう喜んでくれた。折られた桜も本望というもの。翌日昼過ぎに見舞いにゆくと、桜はさらに美しく生気を放ち、祖母は逆に弱っていた。隣の患者の外出したベットを指差して「桜は縁起が悪いから処分してくれませんか」といわれたよ、と笑うので、捨てようかというと「形でものを言う者には、とりあわんでいい」と、全く意にとめる様子もない。その日、九州への帰りを急ぐ私に「相楽園の桜は美しいから見て帰るように」とのアドバイス。ひょっとして幽界に旅立つにあたり、ちょっと寄ってみたかったのだろう。桜を見て関西汽船で九州に帰った。そして四日目だったか、桜満開「花まつり」の日に亡くなった。

母も負けず劣らず、桜が好きだった。つねづね桜のような散りぎわに思いを馳せているふしがあった。ところが「念ずれば花開く」というのはこのことか。見事、実現出来た。昭和の世もやがて終りに近づく六十年春、母から「今日城山に向かう途中、墓地脇の枝垂れ桜が恐ろしいほどきれいだった」と、用もなく短い電話があった。受話器を置いたあと「ああ、あの木だな」とすぐにわかった。これから一週間後、春闘のビラ配りのため早く起きて会社近くの小さな公園になっている桜並木を通った。溝口健二の「雨月物語」の映画のシーンのように霞みがかかり幽玄な雰囲気。「何か起こる」の不思議な予感がした。あんのじょう、その週の日曜日の夕刻、電話が。近所の人からだった。

聞けば城山のふもとにある文化会館でその日開催された「池坊」の会合に出席した会場で倒れたとのこと。意識は無いらしい。「何かが起こる」の予感は的中。すぐ伊丹から機上の人となり、大分を目指した。ホーバーを降り大分駅前の縄のれんにいり、おでんと「西の関」のぬる燗で腹を満たした。日豊本線の灯りの暗い普通列車に揺られてのち、病院に着いた。

暗い病室に母は横たわっていた。しばらくしてから脳神経外科の権威である院長から「クモ膜下出血だから、このまましかどうもならんなあ」との言葉。覚悟はできた。それにしても、集中治療室は暗い、暗く感じるのか。しかも、寒い。花冷えか。心臓のリズムを示す波形がオッシロスコープに示され、「ピッ ピッ ピッ」という心拍のリズムが音声が聞こえる。だんだん波形は小さくなり、心音も弱くなり、やがて「ピー」という音にかわり波形も一本の線になった。一言も話すでもなく、あっけない別れであった。ふと病室の壁に目をやれば、事務的に貼ってある禁煙のステッカーの向きが逆だ。煙が下向きにたなびいている。なぜか不思議に爽やかな気持ちで突然の死を受け止めた。これは桜のせいだな、と感じた。

昔読んだ本の中にこんな一節があったのを思い出した。「子供の頃の夏休み、ギラギラする太陽。朝から蝉を追い、そして泳ぎ、真っ黒になって家に帰り、そして深い眠りにつく。充実した一日は、深い眠りが約束される。これは人生においても同じ』と。長生きはできても、チューブやコードに繋がれ枯れるように死ぬのも運命。突然嵐のようにこの世とおさらばしなくてはならないのも、運命。これに甘んじるよりない。避けられぬ死期を迎えるとき。ただ一つ許されるなら、桜の命と我が命と重ねたい。桜にあわせひたすら歩く。観念の中に生きる「日本の原型」を心に浮かべながら。やがて北限で桜は忽然と海に消える。その場で、命も燃え尽きる。全く夢のようなことを考えたりする。そんなことを考えさせたりするほど桜は魅力を秘めているということか。

ああ、今年も桜のシーズンは終わった。


( Gordian Knot  第21号   1999年5月号 掲載)



    
   
    ぼんやりと地霊のごとく花あかり   酔墨
# by tatinomi1 | 2005-04-10 15:23 | 路地裏の魔物